メキシコのXalapa(ハラパ)で開催される第11回世界竹会議(World Bamboo Congress)にお招きいただいている話はこの30年ブログでも何度か書いてもいます。昨年の夏には日程が決定されていた事でもありますが、費用捻出に一部クラウドファンディングなど利用して一般の方のお力添えを呼びかけたいと考えていますので人前でお話しする機会があればお話しもしてきたのです。
まだまだ時間があるあると思っていましたが、いよいよ8月の事ですのでもう早くも半年ないのです。日本人として一人基調講演をさせていただける機会です、毎日の仕事がそのままお伝えせねばならない事であり講演内容をまとめるのに時間はかかりませんが世界中から人が集まるのであれば正しく思いを伝える工夫は必要です。
まあ、しかし、それより何より肝心の日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の輸送についてです。神戸港からメキシコのManzanillo(マンザニーロ) の港までは何とか運んで行けそうですが、その港から会場までの陸送部分や、返送についての輸送について未定の部分が多くまだ確定できていません。
ハラパには美しい竹林の公園があり、竹トラッカーで思いっきり走ることのできるスペースがあるそうです。世界から集まられた皆様を乗せて走る機会などまさに千載一遇のチャンスです、本当なら遠く日本に来てもらって、さらに交通が不便だとお叱りをうける虎竹の里までお越しいただかねばならないのです。
皆様が来てくれるのを待つだけでなく、人の中に虎竹を持っていきいたと思ったのが竹トラッカー製作の理由のひとつでもありましたので、世界竹会議はまさにピッタリの場なのです。Manzanillo港から会場のあるハラパの街まではちょうど1000キロ?チャレンジラン横浜で走破した距離といみじくも同じぜよ、自分で走るのも遠かったですがトラックで運んでもらうにも、どうやら遠い距離のようです。
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