昨日は、土佐のお客の話が出ましたので動画もご紹介させていただきましたがこのようにズラリと並んだ低いテーブルに皿鉢料理がならんだ宴席なのです。
それぞれの方に取り皿やコップなどが出されますが、そんなお客様が次々に来られるので洗い場は結構大変だったのです。大きな竹の椀籠や竹ざるが必要だったのもお分かりいただけるかと思います。
三世代が同居する家庭に育ち、このようなお客文化がもありましたので一人用の小さな椀籠という発想が実はなかなかありませんでした。ところが、自分の思うよりずっと多くのご家庭でお一人暮らしの方がおられるようです。場所もとらないジャストサイズの籠はこれからも作り続けていくつもりです。
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