それにしても長く続いたものです。大学4回生の時にその一年を一枚の写真に込めて全国の友人に送ろうと思ってはじめたポストカードの年賀状。そもそも明徳中学、高校が全寮制で全国から生徒が集まっていましたし、進学した大阪の大学にも各地から学生が来ていましたので、田舎に帰ったら会う機会は随分と少なくなるからとスタートしました。
ところが毎年続けていきますと、友人本人だけでなくご家族にも楽しみにされている方がおられると言う話を聞いて、本当なら10年前にやめる予定でしたが結局やめずに、まだまだ続きそうな勢いで遂に30回目となりました!今回も新年には4000名近い皆様に年始の挨拶をお送りできる事を本当に幸せに思うちょります。
この年賀状は企画から撮影、製作までずっと自分達でやってきましたが一昨年より撮影を数々の映画ポスター、テレビ、有名雑誌、海外で活躍されるアーティスト展覧会図録など世界を駆けて活躍されている写真家のミナモトタダユキさんが担当してくれています。
また、今回は特別にミナモトさんとのご縁を繋いでくれた日本を代表する竹芸家、四代田辺竹雲斎さんが撮影に使用した虎竹細工の小道具制作を担当いただくという何とも豪華な年賀状となっています。偶然ではありますが30周年記念にふさわしい年賀状、一体どんなものなのか?それは元旦のお楽しみぜよ。
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