「顔の色艶がよいですね。」「お肌がキレイですね。」こんな事をたまに言われる。県内外、色々なところで年齢、性別様々な方に言うてもらうのであながちお世辞でもないように思うちょります。女性の方なら嬉しい言葉であるに違いありませんが、そもそも、おんちゃん(おやじ)の自分にそんな事を言ってみても褒言葉としては少し違うようにも感じますので言ってくださる方には恐らく本当にそう見えているのですろう。
もちろん顔のお手入れなどするはずも無いし、若い時分より虎竹の里の強烈な紫外線を浴びまくっていたし、お肌をきれいに保つ環境とすれば良い条件ではなかったと思っています。
しかし、それなのにこんな事を言っていただけるのだとしたら何を隠そうそれは、この竹炭石鹸の力だと確信するのです。小さい頃からアトピー体質で肌が弱く、皮膚科で出されるステロイドを手放したことがなかったのですが、出張先のホテルに備え付けられた石鹸が肌にピリピリと刺激があって、どうしても使えなくなった事が始まりでした。それでも仕事から帰って来たなら石鹸を使って汗はスキッと流したいので自分が使うのに肌に刺激のない安心して使える石鹸を作りたいと思ったのです。
そうして、最初の石鹸が出来たのがもう15年以上も前の事になるでしょうか。当初は石鹸メーカーさんに用意いただいた薬用炭を使用していましたが、せっかく作るのなら産地や炭窯までしっかり管理できる最高級の竹炭を使いたいと考えて県の工業試験所さん、石鹸メーカーである地の塩社さん等の協力を得て薬用竹炭の開発に取り組み完成させたのが虎竹の里 竹炭石鹸なのです。
自分の場合は、まさに頭からつま先までコレひとつでスッキリ、しっとり。最近では新しく作った竹炭シャンプーを使う事もありますが、基本的に竹炭石鹸です。アトピーなど肌のトラブルというのは50年来の付き合いですので、簡単でないと思っていますが、少なくとも気持ちの良い入浴は続いています。これからも一生使いつづけられると喜んでいるのは、間違いなく他の誰でもない自分自身ながです。
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