咥内手術で8日間も入院しました、ちょうど一年前の事です。親知らずと共に結構大きいと歯科医師の先生が言います腫瘍を除去しましたのでアゴといいますか、くちびるの下あたりの神経がしびれて話しづらいし、何といっても三食の食事を十分に美味しくいただく事ができませんでした。
気をつけてはいるのですが、何かの拍子に、手術した左側の歯でモノを噛むと口の中に激痛が走ります。だから反対の右側の歯ばかり使わねばならず、そちらに意識が行くせいか以前のように食物の味をしっかり味わうことが難しくなっていたのです。元々あまり風邪などもひくことすらない健康な方ですので、これだけ長期に渡っての入院はあまり経験がありません。健康である事の大切さを、つくづく感じた8日間だったのです。
今まで歯の健康をあまり考えてはきませんでした、多くの方がそうであるかも知れませんが歯医者さんにはあまり良いイメージがない事もあって歯が痛くなったり、何かあって初めて足を向けいたのです。ところが、何の異常がなくとも定期的に歯医者さんに通院して点検してもらっている方もいるそうです。さすがに今回の入院では、そんな日頃の歯のメンテナンスも必要かと考えましたが、自分の身体は食べ物で出来ているとも言われますので、その礎である食べ物をしっかり噛んで食べられないと身体にも健康にも大きく影響してくるのは当然の事なのです。
しかし、歯医者さんでの定期的なメンテナンスも大事ですが、その前に毎日のオーラルケアは絶対に欠かせません。そこで、退院してからすぐに開発に取り掛かったのが竹炭歯磨きだったのです。前々から消臭効果、美白効果など竹炭の力を歯磨きにも活かせると思っていましたし、発砲剤など入らない安全性の高いものを使いたいと思ったからでした。
あれから一年、ゼロから出来あがるまでには試作を繰り返し、ようやく竹炭塩歯磨きが出来あがりました。
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