John Hardyさんとは一度東京でお会いさせて頂いた事があります。しかし、ここに居るのが本当のJohn Hardy さんではないかと思いました。ユニークで、人を楽しませる事が大好きで、温かい。そうでないと、こんな竹の空間は生み出すことはできないのではないかと思うのです。
green villageにある竹建造物の一棟に使われている竹とガラスを組み合わせた格好の良いドアのデザイン。
竹製戸棚を開けたらビックリ!裏側に設えた柾割の竹の大迫力。
ホームバーに仲良く並んでいた、極太の丸竹をそのまま使ったカウンターチェア。
肉厚の竹を削り出して作った手触りの気持ちいいドアの取っ手。
普通に上り下りしていた、カーブを描く竹の階段も土台から壁から全てが竹。
細い竹をギッシリならべて作った壁面。
どれ一つ取っても当たり前のモノなどありません。
竹を輪切りのすると色々な円形を切り取ることができる。中が空洞になっている竹の造形は誰もが知っているけれど、それを面白いと気づけるかどうか?
正確に曲げた細い竹をならべて作ったガラステーブルもありました。
このような竹ガラステーブルを作り上げる高度な技術力もあるのです。
一体、どういう方なのだろう?竹に目を回しながら彼の後を追いかけて行くだけだったのです。
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