ずっと楽しみにしていた竹工芸展がニューヨークのメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)で開催されるのです。この美術館には30代の頃に2日間通った事がありますけんど、ちょっと行ったくらいではとても観きれないほど広大で所蔵品も凄すぎて声を失ってしまうほど世界中の様々なものが展示されていました。あの世界最高峰の美術館で日本の竹工芸が披露されるのですから一体どんな作品が観られるのか、まっこと(本当に)わくわくなのです。
しかも、今回は館内にフランス、ギメ東洋美術館でも「GODAI」なる荘厳な作品を創作された田辺竹雲斎さんが同じように虎竹を使ってインスタレーションを作られていると言います。これは、どうしても行かねばならない展示会なのです。
ずっと前から千葉の工房に行きたいと思っていた松本破風さんの個展の案内を頂いております。ちょうどメトロポリタン美術館から歩いてもすぐのippodo NewYorkさんにて今月30日まで開催されていて、来週13日(火)には飯塚万里さんとギャラリートークをされるそうなので、お話の方もまっこと(本当に)楽しみです。
松本破風さんは飯塚万里さんの父、人間国宝・飯塚小かん斎氏に師事しておられた竹芸家ぞね。竹林に生えている竹よりも竹らしさを感じられるような、たまらない作品をじっくり拝見できる良い機会と感謝しています。
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