虎竹の里、新しい四月

竹虎社員(山岸竹材店)


竹虎で長く働いていただきました社員の一人がこの春退職されました。色々と苦労をかけた一人であり、小さな田舎の竹屋である竹虎を支えてくれた一人であり、まっこと感謝の気持ちでいっぱいです。


同じ職場の仲間からお祝いの品々を手渡しされていましたが、竹虎の包装紙を使って包んでくれていたのがこれまた嬉しく思ったのです。


竹虎新社員


入れ替わるように今月より高校を卒業されてお越しいただく事になった若々しい社員がいます。先日の全社会議では全員が揃ったところで元気に挨拶をしてくれ、これからの社会人としての抱負を語ってくれたがぜよ。


虎竹林


は真っ直ぐに天を目指してスクスクと伸びていきます。そして暑い夏も、寒い冬も変わることなく青々とした葉をゆらし立ち続けます。時には強い風に吹かれたり、重い雪に耐えて頭をたれることもありますが、決して折れることなくしなやかです。


この強さは竹の節であり、地面の下でそれぞれの竹達としっかり手を握り合い、助け合う地下茎によるものです。竹虎に入社されたら周りは竹ばかり、見習うには事欠きませんので竹のように伸びてもらいたいと願うちょります。


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