竹虎へのクリスマスプレゼント

日本唯一の虎竹山出し


いよいよ今年の最後を飾る一週間となりました。今年は大晦日がちょうど土曜日、元旦が日曜日からはじまるというキリのよい年となりますが、さてこの週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?3連休の方も多かったかと思いますが楽しいクリスマスでしたでしょうか、クリスマスといえばプレゼントです。自分などは、もうもらえる年齢ではないようにも思います、ところが、少し考えてみますと実は色々なプレゼントを沢山もらっている事に気づきます。


たとえば、この虎竹の里から伐り出されてくる日本唯一の虎斑竹。狭く急な勾配の道ながら先人が代々通ってきた山道を登っていくと、明るい空から日の差し込む竹林が見えてきます。気持ちのよい風の吹き抜ける林には小鳥の遊ぶ声だけが聞こえています。


そんな山間の遠くから、ザッザッと竹を伐る音...。自分達がこの竹と出会ってから100年という月日が経ちますが、毎年この時期になると、あちらこちらの、このような山々から出てくる虎竹こそ大自然からの贈り物です。


青竹踏みへのお客様の葉書


また、自分の机の上にはお客様から頂いたお便りの葉書が置かれています。このように、毎日届くお客様からの手書きのお葉書もプレゼントのひとつです。今回も小学生のお子様が青竹踏みを使う前と、使った後の違いを描いてくださりました。お電話やメールでも嬉しいお声を頂戴することがありますが、手紙には文字やイラストからお客様の人柄がそのまま表れているようで、より印象的に心に残ります。朝礼や全社会議で社員と一緒に共有させてもらえて本当に有り難い事だといつも感謝するのです。


今年もお陰様で沢山のお客様から竹虎へのお声をいただきました、来年も同じように社員一同か笑顔になるようなお便りが全国から届く一年になればと思っています。


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