今日は体育の日、全国的に運動会が開催される所も多いようです。高知も朝から気持ちの良い秋空が広がっていてスポーツには絶好の一日になりそうで楽しみにされているご家族の方もおられるかと思いますが、このような、おじいちゃん、おばあちゃんから三世代揃って青空の下で頂くランチタイムに人気となっていますのが白竹三段弁当箱ぜよ。
四角い形の竹籠を「角物」と呼びますが、角物細工は二段、三段と重ねられる使い勝手が良さもありまた、通気性、湿気がこもらず美味しくお弁当がいただけるのです。涼しくなってきて仕事の効率は良くなったとは言え、熟練の技を必要とする弁当箱作りは時間がかかります。現在、日本唯一の虎竹製の角物は竹素材がなくなっていて又今年の新竹の伐採がはじまり、製竹作業の進む来年以降になりますが白竹弁当箱の製造はコツコツと丁寧な仕事が今日も続いています。
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