青竹踏みを使うと、とにかく気持ちよく、足のむくみが取れると沢山の方からお声をいただきます。敏感な足裏には、プラスチックやゴムなど人工的な素材ではなく竹ならではの自然な感触が何より効果的なのではないかと思っていますが、足裏の親指側部分である土踏まずの辺りは副交感神経を刺激してリラックスできる場所だそうですし、その足裏少し外側には交感神経を刺激して眠気を取る部分があるそうです。
相反する効果の領域が狭い足裏に隣り合わせとなっていて面白いものですが、このような事は明確に知らなくとも毎日足をフミフミしていると長時間のデスクワークで疲れた頭がスッキリ冴えてきたり、山道を歩いて疲れた足が楽になったりと、すぐに体感できる効果をずっと感じてきました。
東洋医学では内臓の異常が足裏に現れるとされていて、丁度中央くらいの所には、すい臓のインスリンの分泌を活発にするツボがあるそうです。インスリンというホルモン分泌が弱くなると高血糖につながると言いますので、青竹踏みでツボを刺激する事により血糖値を下げられるようです。足の裏は第二の心臓とも呼ばれるくらい細かい血管が集まっていることが知られていますので足裏を刺激することにより血圧を下げる効果も期待できると言われています。
血糖値、血圧も高齢になるにつれ気になってくる健康の指標でありますしすい臓は、肝臓と並んで「沈黙の臓器」などと聞きます。自分も自宅と会社にそれぞれ青竹踏みを用意しておいて思った時にすぐにフミフミできる習慣をつけちょります。
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