今年の夏は8月1日から竹トラッカーによるチャレンジラン横浜を敢行させてもらったお陰で社員が楽しみにしていた花火大会をキャンセルしてしまっていました。しかし、まあ自分自身も花火やよさこい祭りなど言うている間はなくとにかく11日間、1000キロを無事に走り抜くことだけを、ずっと考えていたのです。
ところが、そんなチャレンジランの最中8月6日の土曜日は岐阜に宿泊予定だったのですが、ちょうど全国的にも有数の規模ではないかと言われる長良川花火大会に行き当たったのです。岐阜市内では一年で一番ホテルが取りにくい日らしく何処も空いている部屋はありません。
困っている時に助けてくれたのが長良川パークホテルの山岡社長。実は、明徳中学の寮生活で一番最初に同室になった友人でした。決して広くはないですが、夜に到着して数時間休み早朝4時前には出発するというハードスケジュールを繰り返していた時でしたので横になって休めるだけでも本当に有り難かったのです。部屋のすぐ下には充電できる屋根付きの車庫もあり竹トラッカーも安心して置いておけるのも嬉しかったです。
しかも、こちらのホテルでは屋上に大浴場があるとの事で疲れきった自分には天国のような気持ちでお風呂に向かいました。花火の最中だけあって入浴してしたのは一組の家族連れだけでしたが、ここにはなんと外にも広い露天風呂があり更に素晴らしいことに長良川で打ち上げられている花火がお湯に浸かったまま見る事ができます。河川敷には、数十万人という人がギッシリと並んで空を見上げている事を思うと何という贅沢でしょうか。湯船から撮った一枚の写真がこの夏の花火の全て、しかし色々な思いと感謝が凝縮しているように思うのです。
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