今年の竹虎インターンシップは先週には無事終了させてもらいましたぜよ。学生の皆さんには、せっかく虎竹の里で頑張って研修していただいた記念にと日本唯一の特産虎竹を使った花籠作りを体験していただく事にしているのです。こうすれば、それぞれの方が自身で編み上げた花籠を持ち帰ってもらう事ができますので貴重な夏の記念品として永く残してもらえるのではないかと思いよります。
それにしても同じ幅、厚み、長さの竹ヒゴを使って、同じように編む竹籠ですが出来映えが全部違いますので本当に面白いものですちや。
今年の夏で16回目となるインターンシップですが、先日横浜から帰ってきた虎竹自動車の竹トラッカーと同じで若い方に竹に親しみ、竹の事を知っていただきたいという常日頃から感じている思いがベースにあります。なので、少しでも関わりたいと都合をつけるようにしているのですがアレコレと用事がある事と、社員に安心して任せらるようになった事から学生さんと接する機会がめっきり少なくなっちゅうのです。
そこで、ほんの短い時間でも竹の事をお伝えしておきたいと思って集まってもらったり、又まとめの報告を聞かせてもらったりさせて頂くのです。一期一会という言葉があります、県外の大学に出られている高知出身の方がインターンシップに来られる事もありますが、参加されるのは県内の大学の方が中心であり出身は高知以外の方が多いように思います。夏休みの二週間を過ごした後、竹虎に来られる事はもしかしたら一生ないかも知れないと考えれば本当に貴重な機会です。
今回は、たまたま研修期間中にRKC高知放送テレビ「eye+スーパー」という番組に出演させてもらっていました。生放送でしたのでご覧いただいて皆様の感想を頂戴する事にしました。虎竹の里の竹林から、工場、店舗など体験して来られた学生さんだからこそ感じてもらえる事があるのではないかと思ったのです。
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