日本唯一の虎竹自動車、竹トラッカーでの1000キロの旅より無事に帰ってきましたので、昨年の10月3日(土)に一度出演させてもらっていましたRKC高知放送の「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」にパーソナリティの井津葉子さんが再度お声をかけて下さったがです。
放送時間は1時間ありますので今回の「チャレンジラン横浜」の事をタップリとお話できるかと思いよりましたが、スタジオでの時間はどうも早く過ぎていきますにゃあ。竹の自動車とは一体どのようなモノか?どうして竹の自動車を製作する事になったのか?そして、なぜ11日間もかけて横浜まで単独走ってかく事になったのか?
クラウドファンデングという少し聞き慣れない言葉などもあり、もしかしたら分かりづらい部分もあったかも知れませんが、井津さんのホッと癒やされるような声で上手くリード頂きましたので、どうしてもお話ししたい事を話し終えたら、ちょうど時間となりましたぞね。
最近は、Instagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)等が流行っているように、言葉よりも絵をそのまま見ていただく事が先行しがちです。ところが、絵を見せるられないラジオは耳からの情報だけで見た事のない竹の自動車を説明せねばなりません。これは、なかなか大変で難しくもある反面、リスナーの方としましたらご自分なりの虎竹自動車が見えているのではないかと思いますので、そう考えたら聴く人数分だけの台数が頭の中で走っているという事ですろうか?これも、面白いものなのです。
話題は、どうしても高知から横浜までの長い道のりの事になります。お話しするとすれば、やはり一番の難所は小田原に入る手前の箱根越え、さすが「箱根の山は天下の険」と言われるだけあって、その急勾配の登りでは電池がなくなり大ピンチとなり、下りでは歩くほどのスピードしか出せないような急カーブの連続に絶句したがです。
しかし、初日の四国山脈越えから思いもしなかったトラブルがありましたし、竹の電気自動車で初めての道を行くのに当たり前の旅路など1メートルもあるはずがなかったのです。沢山の方に声援いただきながら出発した本社前からドキドキ、ワクワクの連続。自分が生かされている虎竹に包まれて走る幸せを身体で感じながら、ずっと、どこまでも、どこまでも走って行きたい、11日間ずっと思っていました。
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