竹虎のインターンシップは毎朝朝礼からスタートするがです。学生さんたちと一緒にする一週間は急に仲間が増えた感じがして新鮮な気持ちぜよ。
竹文化の創造と発信で虎竹のある暮らしを提案する。自分達の理念を掲げて10年余り、まだまだではありますが、ようやく社員ひとりひとりに覚えてもらえるようになってきた気がします。
参加する学生さん達も朝早くからお越しいただいて神妙な面持ちで進行を見守ってくれちょります。
2001年にインターンシップを始める時には何かを教えねばならないのではないかと思っていました。なので、大学生の方々に竹虎などで研修いただいても学んでいただける事はないし自分達では力不足だとずっと勘違いしていたのです。
ところが、一回思い切って初めてみますと自分達から何かをお伝えするとか、お教えするような事は別段必要ではないことが分かってきたがです。学生さん達は、それぞれ与えられた中で各々が自らの体験を通して考え、学習されていきます。
むしろ、学生さん達を前にして商品説明や仕事の手順を話す社員の方こそが、自分達が毎日する業務の事を再考する機会を頂いたり、理解を深めたりする良いチャンスにしているように思えるのです。
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