とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り

 
とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


今年で3回目となる、とさっ子タウンに参加させていただいておりました。「とさっ子タウン」とは一体何と言われる方も多いかもしれませんが、夏に一度だけ出現する子供達だけの奇跡の街...ううん、まさに自分が初めて参加させてもらって感じた事は、まさに奇跡という言葉がピッタリですにゃあ。




自分が代表を務めさせて頂いている勉強会があるのですが、毎年開催する合宿があるのですが、2013年に畠中智子さんという方にお越しいただいてご講演いただきました。この方が高知で色々な活動を積極的にされゆう方で、このとさっ子タウンの事を詳しく拝聴する機会があったのです。あまりに素晴らしい取り組みやったので翌年から竹虎でも何か少しでも参加させてもらいたいと思うたのがはじまりです。2014年に参加させてもろうた時の動画もありますきに是非ご覧いただけると嬉しいがです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


「アカデミー」と呼ばれる子供達に学校では学べないような勉強をしてもらうコーナーがありますが、今年もコチラで時間をいただいて2回の講義をさせてもらいました。高知ですので山も近くに沢山あり、竹林も日頃から見てはいるかと思いますが、その竹の事をあまり身近には感じてはおられません。ましてや高知でも須崎市の一部にしか成育しない虎模様の竹の事などご存じありませんので担当した2人の社員は今年も講義内容に苦労したようです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


文章を書く時には出来るだけ専門用語や横文字を使うことなく、小学生にも分かるように説明せよ。そんな事をどこかで習ったことがありますが、小学生に理解できる言葉で竹の事を話すとなると自分達の理解力も高めなければならず、とさっ子タウンの準備が社員自身の勉強になるとも思っています。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


さて、子供達が一生懸命に何やら書いていますが、これが何かといいますと絵を描いてもらっています。竹は筒状になっている形状や、細くヒゴにした時の弾力、身の部分の堅さなどの性質を利用した玩具も昔から沢山ありました。今ではありま見ることがないがですが「アカデミー」では昔ながらの竹ミニコプター作りを体験してもらっているのです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


思い思いの絵を竹羽根に描いてもらった後は、本体に刻まれたギザギザ部分を滑りのよい細い丸竹で擦ると何と不思議!その振動が羽根に伝わってクルクルと回り出します。本体を竹製と思っていなかった子供もいたようですが、羽根が回りだすと「エエっ!?」という表情に変わりつつ、それぞれの作った竹ミニコプターで楽しんでいたとの事でした。


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