お疲れ様!竹トラッカー、お陰で最高に楽しい旅やったぜよ!帰りは荷台から、ゆっくり景色でも眺めながら帰ってきてや。
今回は大阪から横浜まで竹トラッカーを迎えに来ていただいた松本車体さんにも、日程がギリギリまで決まらずに待ち合わせ場所も変更したりして、色々とご迷惑をおかけしたのです。
そもそも8/1日高知を出発する事は決められるものの、今まで長距離を走ったこともないので予定では8/11日と言ってはいましたが実はどうなるか直前まで全く分からなかったというのが正直なところなのです。お待ち頂いていた横浜の廣田さんも、いつ到着か確実な日程が分からず、さぞヤキモキされていたのではないかと思います。皆様に本当にお世話になりました、ありがとうございました。
到着日が分からず困っていたのはメディアの方々も同じ事でした。順調に日程どおりに走ってきて静岡を通り三島に到着する頃には、あとの箱根越えがあるものの後は海老名まで走り次の日は、いよいよ横浜です。確実な日時をお知らせできるようになったのはこの辺りの事ではなかったかと思います。
帰りの機内はお盆ラッシュとは反対方向にあるせいか空いています。竹トラッカーをトレーラーに載せた後、廣田さんに朝早く羽田まで車で送っていただいたお陰で朝一番の飛行機に乗ることができたのです。けんど、まっこと田舎者は困るちや、座席横にあるスイッチをあれこれ触りよったらどうやらスチュワーデスさんを呼ぶボタンを触ってしもうたようです。「何か用事ですか?」と来てしまいました。恥ずかしいにゃあと思う間もなく、又離陸前に寝入ってしまい気がついたら土佐湾から懐かしい高知の山並みが見えちょったがぜよ。竹トラッカーで暑い、暑い言いながら11日間もかけて走った距離も飛行機なら一時間半ぜよ。
高知龍馬空港の朝は、県外にでかける方々にお会いする事が多いのです、この時も二人の方にお会いしました。南国土佐は前日まで、よさこい祭りでにぎわっていたはずなのですが、お二人とも気持ちを切り変えたキリッとした顔で搭乗口に向かわれちょります。
「チャレンジラン横浜」は自分の「よさこい」でした。見た目は随分と違うけんど、血沸き肉躍ることは同じです。自分も今日から気持ちを切り変えて次の挑戦に向かわねばと思うたのです。
幸運な事に竹トラッカーで走った11日間は雨が降ることは、ほとんどなかったのがぜよ。合羽や雨用シューズは一度も使いませんでしたので、2週間毎日履きつづけたのは龍馬ブーツ。幕末に全国を駆け抜けた坂本龍馬にあやかって履きゆうのですが帰ってきたらキズだらけでクタクタになっちょりました。
竹トラッカーも1000キロの疲れが出ていると思うのでメンテナンスが必要ではないかと思いよりますがその前に、まず龍馬ブーツの手入れをしたのです。
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