箱根には魔物が住んでいる。あまりの急坂に電池切れ、緊急充電!
三嶋大社で箱根越えを誓い、竹トラッカー前を栗原さん、後ろを戸松さんという最強の布陣で臨むも箱根の坂にやられたぜよ。山中城に行ってる場合ではなかったちや。仕方なく美しい芦ノ湖で休憩中。
箱根峠充電中、たまたま入ったお店で竹トラッカーを彦根城で見たという店員さんに遭遇ぜよ!
今日の箱根は何度思い返しても危なかった。さすが険しさで知られた峠やった、栗原さん、戸松さんがおられなかったら、到底小田原には辿りつく事は出来なかったと思うちょります。先回りして充電場所を探してもらったり、地理を知り尽くした地元のお二人の協力なくして箱根越えは不可能やったがぜよ。電気自動車で箱根越えたと言うたら光岡自動車の担当者の方もビックリされるもか知れませんしにゃあ。
芦ノ湖に到着したのが朝7時30分、どこのお店も開いてないので駐在所の充電をお借りして急場をしのいだのですが、その後...本格的に充電したいとアチコチ当たりましたが、なかなか何処も貸していただけないのです。困っていたところ、竹トラッカーの横を通りがかった一人の男性が言います「あれっ、この車テレビで観たよ...。」そのまま通り過ぎて向こうの車庫に車を入れるのが見えたので、もしかしたら地元の方か?それなら電源をお借りできるかも?と心許ない電気量のアクセルを踏んで近づいて頼んでみたら、すぐ近くのレストランの方で快くOK!まっこと地獄で仏とはこのことやろうかと思うたがぞね。こうして充電は何とか完了、再び竹トラッカーは走りだしたがです。
静岡新聞の掲載記事が届きましたぜよ!静岡県は横に長い県です、通過に三日かかりましたちや、その間、新聞をご覧になられた方、テレビをご覧いただいた方には通行中にも随分と声援をいただいて力をいただきました、ありがとうございました!
栗原康浩さんに箱根峠の畑宿という交差点まで送ってもろうたがぜよ。さすがに交通の要所だけあって高知の峠のように一本道というワケではないがです、高速やバイパスや色々な道が山の峠で交錯して田舎者の自分では恐らく迷ってしもうちょったろう。大学駅伝でランナーの走る旧街道は交通量も少なく走りやすいと聞いて、この道を下ることにしたのです。
ところが...まっこと驚きました、急勾配にも程があるろう?と言いたくなるような坂道を、三輪車の竹トラッカーなら、ほとんど歩くくるらいのスピードでしか曲がれないような急カーブの連続!ここを、あの大学生ランナー達は、テレビで見るようなスピードで走り登り、そして下るのかっ!?こんどからの大学駅伝の見方が全く変わると思うちゅうのです。竹トラッカーはブレーキがかかる時に電器を起こして充電するような仕組みとなっちょります、坂道がどれだけ急で長かったのか?何と、メーターの電気量が増えている事からも十分にお分かりいただけますろう。(こんな事ははじめてぜよ)
箱根を越えて小田原に到着したら遥々長野からの友人も来てくれちょって感激したぜよ!遅くなって、まっこと申し訳ない!
今日の箱根越えで初めて予定時間に充電ポイントに到着できず沢山の方にご迷惑をおかけました、まっこと申し訳ございません。四国山脈を越えてきた竹トラッカーですので、実は天下の箱根と言えども、ちっくと軽く考えちょりました。しかし実際にには、いつも練習しよった七子峠は標高287メートル、ところが距離は短いものの箱根はなんと標高846メートルもあるがです。どうりで険しいハズ、今日は竹トラッカーには苦労かけましたぞね。そして皆様には、それぞれの思いでお待ちいただき自分の方こそ本当に感謝と感激です。ありがとうございます!
最後の難関、箱根峠で時間を取られてしもうて小田原到着が3時間以上遅くなってしまいましたぞね。残念やったのは、せっかくお越しいただいていたのに時間切れでお会いできなかった方々です。本当に申し訳ございませんでした!
竹トラッカーをコンビニに停めていると色々な方が見ていってくれますが、その中に店の前で茶道具を販売されている方がおられました。「この竹はウチにもある」写真を持ってこられていましたが、実物を拝見したいですきに充電中にお邪魔しちょりました。確かに虎竹の里の竹。こうして全国各地に運ばれていって籠や笊に使うていただいちゅうのは、いつ見ても嬉しいものです。
しかし、「チャレンジラン横浜」なかなか簡単に終わらせてはくれません。箱根峠の試練の次は雨。局地的に降ったようですけんど用水路を見るとかなりの水量、随分と降っていたのではないかと思います。
夕方のラッシュなのか、車が全く動きませんでしたちや。雨は降り続いてます。距離を見ると目的地まで1.1キロと出ちょります。頑張れ竹トラッカー!
今日は楽天市場さんの取材で、小田原からの竹トラッカーの走りにカメラが同行いだきましたぞね。Yuichiro Funamotoさんは取材相手の事を良く勉強されちゅう、「チャレンジラン横浜」の道中の事なのに、わざわざ氷葡萄やハチミツレモンを自宅から持参いただいたのには感動しました。