JR四国安和駅と虎竹の里

JR四国安和駅


虎竹の里にあるJR四国安和駅は、同じく四国の愛媛県伊予市にある下灘駅と共に海のある絶景の駅として鉄道ファンだけでなく幅広い方に人気になっているようですぞね。週末になると駅前の広場には県外ナンバーの車が停車していることも珍しくなく、先日は遠く千葉から来られた若い方々がおられて少しお話しもさせていただきましたが安和駅は少し小高い位置にあって、そこからの須崎湾から土佐湾の雄大な眺めは素晴らしいのです。


小さい頃から見慣れた自分などでも、思わず写真を撮りたくなってスマホに手が伸びる事があるくらいですから、都会から来られた方達には本当に驚くような美しい海の景色ではないかと思います。小学校の頃には駅員さんが数名いた駅舎は、とうの昔になくなり今は無人駅としてホームには小さなベンチがあるだけですが、ここに座って頬張るオニギリは最高ぜよ。自分は勝手に「安和駅食堂」と呼んで昼食にはよく使っていました。元々、汽車の本数が少ないのですが急行は停車しません、昼の時間帯は1時間に一本くらい通っていましたでしょうか?とにかく、ひとりでベンチに座って静かに海の音を聞けるのも気に入っているところなのです。


JR四国安和駅を望む


国道56号線が出来るまでは、この駅を見下ろす車がすれ違いできないほどの細い曲がりくねった山道が須崎に行く唯一の生活道でした。虎竹の里の竹を満載した10tトラックで大阪に向かって運ぶ大事な道路であったのです。小学校の低学年の頃だったか、今の国道が開通し通行する車の量が一気に増えました。そして、今では高速道路が向こうに見える焼坂の山をトンネルで貫いています。藩政時代には安和駅から見える砂浜から虎竹は船で運ばれていたのですが、そう思えば虎竹の里も随分と交通の便がよくなったものですちや。


安和トンネル


須崎から国道を走ってくると安和トンネルがあります。分かりやすいように、このトンネルから焼坂のトンネルまでの間でしか虎竹が成育しないと皆様には説明させてもらっています。「トンネルを抜けると、そこは雪国...」みたいな有名な小説がありますが、トンネルを抜けた正面の山には虎竹の林があり、そこは虎竹の里なのです。


RKC高知放送「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」竹トラッカーの旅

RKC高知放送ぐっど騎士(ナイト)RADIO、井津葉子さん、竹虎四代目


日本唯一の虎竹自動車、竹トラッカーでの1000キロの旅より無事に帰ってきましたので、昨年の10月3日(土)に一度出演させてもらっていましたRKC高知放送の「ぐっど騎士(ナイト)RADIO」にパーソナリティの井津葉子さんが再度お声をかけて下さったがです。


RKC高知放送ぐっど騎士(ナイト)RADIO、井津葉子さん、竹虎四代目


放送時間は1時間ありますので今回の「チャレンジラン横浜」の事をタップリとお話できるかと思いよりましたが、スタジオでの時間はどうも早く過ぎていきますにゃあ。竹の自動車とは一体どのようなモノか?どうして竹の自動車を製作する事になったのか?そして、なぜ11日間もかけて横浜まで単独走ってかく事になったのか?


クラウドファンデングという少し聞き慣れない言葉などもあり、もしかしたら分かりづらい部分もあったかも知れませんが、井津さんのホッと癒やされるような声で上手くリード頂きましたので、どうしてもお話ししたい事を話し終えたら、ちょうど時間となりましたぞね。


ぐっど騎士(ナイト)RADIO、井津葉子さん、竹虎四代目


最近は、Instagram(インスタグラム)やPinterest(ピンタレスト)等が流行っているように、言葉よりも絵をそのまま見ていただく事が先行しがちです。ところが、絵を見せるられないラジオは耳からの情報だけで見た事のない竹の自動車を説明せねばなりません。これは、なかなか大変で難しくもある反面、リスナーの方としましたらご自分なりの虎竹自動車が見えているのではないかと思いますので、そう考えたら聴く人数分だけの台数が頭の中で走っているという事ですろうか?これも、面白いものなのです。


箱根地図


話題は、どうしても高知から横浜までの長い道のりの事になります。お話しするとすれば、やはり一番の難所は小田原に入る手前の箱根越え、さすが「箱根の山は天下の険」と言われるだけあって、その急勾配の登りでは電池がなくなり大ピンチとなり、下りでは歩くほどのスピードしか出せないような急カーブの連続に絶句したがです。


ぐっど騎士(ナイト)RADIO、井津葉子さん、竹虎四代目


しかし、初日の四国山脈越えから思いもしなかったトラブルがありましたし、竹の電気自動車で初めての道を行くのに当たり前の旅路など1メートルもあるはずがなかったのです。沢山の方に声援いただきながら出発した本社前からドキドキ、ワクワクの連続。自分が生かされている虎竹に包まれて走る幸せを身体で感じながら、ずっと、どこまでも、どこまでも走って行きたい、11日間ずっと思っていました。


B級品でも履き心地はA級品、竹皮草履

竹皮草履


先日、室内履きに愛用してきた竹皮草履の鼻緒が遂に切れてしまったとお客様からお知らせを頂戴いたしました。前ツボ部分であれば比較的簡単に直せる事も多く、面倒な場合にはガムテープに仮留めしたまま履く事もあるのですが鼻緒の横が切れてしまうと残念ながら修理もできかねてしまいますので交換時期と考えちゅうがです。


竹皮を編み込んだ足への感触は一度履いたら病みつきとなります、もう普通のスリッパには戻れなくなってしまいますが、機能性の面でも抗菌性や消臭性もあると言われて履き物としては最高の素材ではないかと思っています。


竹皮ぞうり


お客様は鼻緒が切れたとの事やったのですが自分は、うっかり床にこぼしたサラダ油を踏んでしまいました。何度拭き取っても、歩き回る度に油が他の床面に付きそうなので泣く泣く捨てることにしたのですが夏場だけでなく一年中毎日履いている竹皮草履が履けないとなると、これは一日でも結構ツライがです。


新しい足元に自分が選んだのはB級品の竹皮草履ぜよ。形が多少いびつであったり、左右の大きさが違っていたり、編込みが少し緩いモノもありすまぞね。確かに一級品かと言うことはできかねる製品ですが、どれも十分室内履きとして愛用できるレベルであります。鼻緒の履き物は大人から子供まで足のサイズが違っていても履くことのできる履き物なのです。


多少の見た目の悪さ、と言うても一体どこに不具合があるのか?そう思われるお客様もおられるくらいの品もありますが、毎日のように竹皮草履を見ている自分達はやはり違いが分かります。けんど、そこに目をつぶればB級品の竹皮草履であっても履き心地はやはりA級品、ご家庭で活躍する逸品として蘇ります。


梅文字の「竹虎のえびら」、土用干しは続きます

竹虎のえびら、土用干し


このブログ「竹虎四代目がゆく!」を長くご愛読いただきゆう方がおられたら、もしかしたらご存じかも知れませんが自分はこの夏の甲子園でもベスト4と頑張っていた明徳中高の出身です。当時の明徳は全寮制で生活は厳しく規制されていたのですが、中でも間食ができないのは食べ盛りの自分達にとって結構キツイものでした。そこで、全校生徒そろっての食事の時間に一生懸命にご飯をたべるのですが600名の生徒に割り当てられたオカズには限りがあります。


竹虎のえびら、梅干し


そんな時に、とにかく役だったのが何を隠そう梅干しやったがぜよ。梅干しは食べ放題でしたし、食堂のテーブルの中央に常時置かれていましたので通りがかりに摘んで食べる事も多く、いつの間にか、それほど好きでもないものが大好きになってしまって大量に梅干しを食べるようになっていたのです。


平編竹籠、土用干しg


まあ、そんな事をふと思い出した「梅干し」です。しかし、よくよく考えてみますと梅は酢に漬け込んでいるはずなのに、どうして「干し」と言うのでしょうか?あまり深く考えた事も無かったのですが竹虎に入社してから梅干しは梅雨の晴れ間に土用干しといって竹笊などに広げて天日に干す事を教わりました。これは、お母さんから習っていれば別ですが若い女性でも中にはご存じない方もおられるかも知れませんぞね。


平編み竹籠、梅干し


土用干しすると、太陽の光で殺菌されて保存期間が長くなったりするだけでなく皮や果肉を柔らかくする効果もあるそうで美味しく色鮮やかな梅干しにするためには欠かせない工程なのです。竹虎では梅干しに最適なエビラという竹編み平籠を製造しています、元々地元の農家さんでは椎茸や野菜干し等にも使われていたものなのでサイズも90センチ×60センチと小さくはありません。


梅文字「竹虎のえびら」


ところが、やはり全国には梅干しを沢山漬けられるお客様もおられます。2011年からずっと竹虎のエビラをご愛用の大阪府N様は、毎年少しづつ買い足しをされて広いお庭に一杯に梅干しを広げられています。その様子を2013年、2014年、2015年とお知らせいただき、この時期の風物詩として楽しみにしちょりましたが、とうとう今年2016年には庭から飛び出して隣接する別の場所にも干されているので、まっことビックリ仰天したのです!


そして、「竹虎のえびら」と梅文字(梅干しで文字を書いて頂くなど初めての事です)には感激して言葉になりません!このような心温まるユーザーの皆様に支えられて自分達は竹の仕事をさせて頂けているのだと本当に感謝の気持ちでいっぱいになるがぜよ。


土用干しと聞くと7月頃の事かと思ってしまいますが、天候などにより遅れる年もあります。何でも9月になってからでも干すタイミングとしては間に合うようですので本格的なシーズンは終わったと思いますが、まだまだこれからの方もおられるのかも知れませんにゃあ。


インターンシップ2016年、店舗研修

竹虎朝礼


竹虎のインターンシップは毎朝朝礼からスタートするがです。学生さんたちと一緒にする一週間は急に仲間が増えた感じがして新鮮な気持ちぜよ。


竹虎インターンシップ朝礼


竹文化の創造と発信で虎竹のある暮らしを提案する。自分達の理念を掲げて10年余り、まだまだではありますが、ようやく社員ひとりひとりに覚えてもらえるようになってきた気がします。


竹虎インターンシップ朝礼


参加する学生さん達も朝早くからお越しいただいて神妙な面持ちで進行を見守ってくれちょります。


竹虎インターンシップ


2001年にインターンシップを始める時には何かを教えねばならないのではないかと思っていました。なので、大学生の方々に竹虎などで研修いただいても学んでいただける事はないし自分達では力不足だとずっと勘違いしていたのです。


竹虎インターンシップ


ところが、一回思い切って初めてみますと自分達から何かをお伝えするとか、お教えするような事は別段必要ではないことが分かってきたがです。学生さん達は、それぞれ与えられた中で各々が自らの体験を通して考え、学習されていきます。


むしろ、学生さん達を前にして商品説明や仕事の手順を話す社員の方こそが、自分達が毎日する業務の事を再考する機会を頂いたり、理解を深めたりする良いチャンスにしているように思えるのです。


BSジャパン「にっぽん真発見」土佐かつおさん

土佐かつお、竹虎四代目,作務衣,さむえ,SAMUE


虎竹の竹林にお越しいただくのはインターンシップの学生さんたちばかりではありませんぞね。先日は三宅裕司さんのやられているBSジャパン「にっぽん真発見」という番組の取材が方々が来られちょりました。横浜までの1000キロの旅を終えて帰ってきた竹トラッカーを撮らせていただきたいとの事でしたが、やはりまず虎竹の生えている竹林に行かねばなりません。


BSジャパン「にっぽん真発見」虎竹取材


やはり夏場はズボンにしても靴にしても肌の露出の多い涼し気なものが多いのですが、それだけに竹林に入るには竹酢液での防虫対策が欠かせません。まず、山の登り口で軽くスプレーさせていただくのです。


BSジャパン「にっぽん真発見」虎竹の里


今年の夏は暑いですが、それに輪をかけるような暑さにうだるような日でした。レポーターとして竹林などに同行いただいたのが高知でタレントとして活躍されゆう土佐かつおさんです。この方は、前にもお会いさせてもろうた事があるのですが昼間は実家の仕事をこなし、夜の空いた時と休日というように時間を決めてメディア出演の仕事をされゆうという頑張り屋さんながです。前にお会いした時よりも身体が絞られているように思いましたが、東京のテレビ局の方が汗ダクダクでハーハー息をきらせて登ってくる竹林の山道も涼しい顔をされちゅうので、さすがと思いよりました。


高知生まれで、テレビやラジオのお仕事で津々浦々に行かれて情報には詳しい土佐かつおさんです、虎竹の事は当然ご存じだったようですが、実際に虎竹の里の竹林に入られるのは初体験ぜよ。虎竹の山に生える竹は虎斑竹ばかりですが、全ての竹に美しい虎模様がでるわけではないことを知って「おじたっ!」と驚かれちょったのです。


竹虎インターンシップ2016、竹酢液(ちくさくえき)

竹虎インターンシップ2016、竹酢液


竹林見学の前には必ずお話しさせていただく事がありますぞね。それは竹酢液(ちくさくえき)の事なかです、竹酢液は竹炭を焼くときにモクモクと窯から立ちのぼってくる煙を冷やした液状のもので約300種類もの有効成分が含まれると言われますが「酢」と名前が付くように強い香りがあるのです。


竹虎インターンシップ2016、竹酢液


この竹酢液を何に使うかと言いますと藪蚊対策です。虎竹の伐採は冬場なので、山に頻繁に来る時期にはあまり必要ではありませんが、やはりこの時期の竹林には自然の防虫剤として活躍してくれます。竹虎の竹酢液は排煙口の温度で排煙口の温度で80~150℃の温度帯でしか採取しておらず1年間貯蔵してタール分を除去した安心の竹酢液を10倍程度に水に薄めて使いゆうのですが、この独特香りが好きな方と、苦手な方に分かれます。


竹虎インターンシップ2016、竹酢液


そこで、まず手のひらにスプレーした香りを試してもらいます。もしかしたら多少苦手な方もおられるかも知れませんが、せっかく虎竹の里に来られて恐らく一生に一度かも知れない竹林見学ですので竹酢液を肌の露出した腕などに振りかけ試して頂く事も研修の一つなのです。


以前、同じような暑い時期にテレビ番組の収録でアイドルの方が来られた事があったがです。山に入る前にタップリと竹酢液をスプレーさせていただきますと高価バツグン!「この竹林は蚊が全然いないねぇー」と言われちょりましたが、実は蚊がいなかったワケではなく、この竹酢液スプレーのお陰やったのです。


そうそう、以前どれだけ蚊除けの効果があるのか自分が実験した動画がありますので、よろしければご覧ください。




竹虎インターンシップ2016、竹林見学

 
竹虎インターンシップ2016、竹林見学


竹虎では毎年夏休みわ利用して大学生、専門学校生を対象としたインターンシップを開催ざせてもらいよります。2週間の間に土日休みで10日間という短い日程ではありますが、第一週目の5日間で竹虎の会社概要から竹林見学、工場研修、店舗配送研修など現場の実習をしていただきます。


竹虎インターンシップ2016、竹林見学


近年は自分があまり関わることができなくなり、竹虎の事を深くお話しさせてもらう機会が少なくなって残念に思っているのですが、せめて竹林見学だけはさせてもらいたいと思い何とか時間をとって学生さん達と竹林にやってきたがです。


竹虎インターンシップ2016、竹林見学


虎竹の里のある竹は殆どが虎竹(淡竹)なのですが極一部に孟宗竹の竹林もあるのです。大きな筍のできる孟宗竹は食料としても重宝されてきましたし、直径が太く、20数メートルもの高さに伸びる大きさから様々な利用価値がありましたので、この虎竹の里でもほんの少しではありますが植えられています。


竹虎インターンシップ2016、竹林見学


虎竹と孟宗竹が小さな山道を隔てて生えている場所があり、両方を比べて竹の違いをご覧いただきます。学生さんや普通の方にしたら同じ「竹」という一つの大きなジャンル分けされているだけのものが実は自分達にしてみたら全く別モノであるという事を、まず知ってもらいたいのです。


竹虎インターンシップ2016、竹林見学


虎模様の浮き上がる不思議な虎竹ですが、この模様も3年程度の月日が経たないと色が出てきません。根元に竹皮の残っている今年の春に生えた竹は青々としています。竹皮自体あまりご存じなかった学生さんたちですので、この竹皮でオニギリを包む包材ができたり、草履が編まれるなど、もしかしたら考えた事もないかも知れませんが、この若竹のように真っ直ぐに伸びていく方ばかり。2週間の研修が少しでも、その成長のお役に立てればと思うちょります。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り

 
とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


今年で3回目となる、とさっ子タウンに参加させていただいておりました。「とさっ子タウン」とは一体何と言われる方も多いかもしれませんが、夏に一度だけ出現する子供達だけの奇跡の街...ううん、まさに自分が初めて参加させてもらって感じた事は、まさに奇跡という言葉がピッタリですにゃあ。




自分が代表を務めさせて頂いている勉強会があるのですが、毎年開催する合宿があるのですが、2013年に畠中智子さんという方にお越しいただいてご講演いただきました。この方が高知で色々な活動を積極的にされゆう方で、このとさっ子タウンの事を詳しく拝聴する機会があったのです。あまりに素晴らしい取り組みやったので翌年から竹虎でも何か少しでも参加させてもらいたいと思うたのがはじまりです。2014年に参加させてもろうた時の動画もありますきに是非ご覧いただけると嬉しいがです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


「アカデミー」と呼ばれる子供達に学校では学べないような勉強をしてもらうコーナーがありますが、今年もコチラで時間をいただいて2回の講義をさせてもらいました。高知ですので山も近くに沢山あり、竹林も日頃から見てはいるかと思いますが、その竹の事をあまり身近には感じてはおられません。ましてや高知でも須崎市の一部にしか成育しない虎模様の竹の事などご存じありませんので担当した2人の社員は今年も講義内容に苦労したようです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


文章を書く時には出来るだけ専門用語や横文字を使うことなく、小学生にも分かるように説明せよ。そんな事をどこかで習ったことがありますが、小学生に理解できる言葉で竹の事を話すとなると自分達の理解力も高めなければならず、とさっ子タウンの準備が社員自身の勉強になるとも思っています。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


さて、子供達が一生懸命に何やら書いていますが、これが何かといいますと絵を描いてもらっています。竹は筒状になっている形状や、細くヒゴにした時の弾力、身の部分の堅さなどの性質を利用した玩具も昔から沢山ありました。今ではありま見ることがないがですが「アカデミー」では昔ながらの竹ミニコプター作りを体験してもらっているのです。


とさっ子タウン、クルクル竹ミニコプター作り


思い思いの絵を竹羽根に描いてもらった後は、本体に刻まれたギザギザ部分を滑りのよい細い丸竹で擦ると何と不思議!その振動が羽根に伝わってクルクルと回り出します。本体を竹製と思っていなかった子供もいたようですが、羽根が回りだすと「エエっ!?」という表情に変わりつつ、それぞれの作った竹ミニコプターで楽しんでいたとの事でした。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス7 新聞掲載

 
竹トラッカー、廣田さん、竹虎四代目


人のご縁とは、まっこと不思議なものです。ちょうど一年前の2015年8月に開始したクラウドファンディングで竹虎の取り組みに関心を寄せていただき、その後支援をいただいてきた廣田さんには二度も虎竹の里にお越しいただきました。そして、今日はその支援で製作することができた虎竹自動車で11日間かけて走ってきた横浜の中華街を二人して走っているのです。


中華街、竹トラッカー


中華街には以前にも来たことがありましたが、実は今まで京都より東に車を運転して行くことなど今までありませんでした。しかも今回は竹トラッカーという二台とない竹の電気自動車です、このような通りを走るなど思ったこともありませんので何か特別な感じぜよ。


神奈川新聞さん表敬訪問


チャレンジラン横浜が終了した翌日、老舗の新聞販売会社である廣田さんのご案内で地元神奈川新聞の社長様を表敬訪問させていただきましたぞね。このような大きな会社様のトップの方にお目にかかる機会などあまりありませんので、こじゃんと(とても)緊張もしましたが思いがけないような歓迎で本当に嬉しかったのです。


チャレンジラン横浜目的地到着


竹トラッカー、壁新聞


竹トラッカー、壁新聞


到着してから慌ただしい時間でしたので落ち着いて見ることがなく気づきませんでしたが廣田商事さんの壁新聞には竹トラッカーの事、チャレンジラン横浜の走行計画など4~5枚もの資料が貼り付けられています。


廣田さん、竹虎四代目


このように廣田さんには昨年のクラウドファンディングから、車の製造、試運転、そして今回の挑戦まで、ずっとこのようにして見守り続けてくれていたかと思うと胸が熱くなってきますぞね。


竹トラッカー、シート


11日に到着して14日に高知に帰るまで、ずっと廣田さんにお世話になっていましたが竹トラッカーもご自宅の敷地内に停めさせてもらっていましたので本当に安心でした。チャレンジラン横浜の最中、普通の車と違いドアもありませんので宿泊充電させてもらうホテルではシートをかけてはいるものの、やはり心配はありました。目の届く敷地内に置いていただいて、久しぶりにホテルでぐっすり休む事ができたのです。


凍らせた飲料水


感激したのは毎朝でかける時にです、暑いからと言われていつも凍らせた飲み物を用意してくださっていました。


モアのパン


自分がパンが好きだと知ると、近くで有名な美味しいモアというお店のパンを差し入れてくれます。このカレーパンなども本当に美味しく忘れられない味となったのです。


チャレンジラン横浜掲載新聞


何より廣田さんのお力添えで驚いたのがメディアへの掲載でした。今回の竹トラッカー「チャレンジラン横浜」は本当に沢山のメディアに取り上げて頂きましたが特に新聞掲載は自分が分かるだけでも下記ように多数取り上げていただいちょります。


高知新聞 (2016年6月11日、8月1日、 8月8日、8月12日)
Yahoo JAPANニュース「みんなの経済新聞ネットワーク」 (2016年6月15日)
日本ネット経済新聞 (2016年7月7日)
神奈川新聞 (2016年7月16日、8月2日、8月12日、8月13日)
中国新聞 (2016年7月22日、2016年8月2日)
中小企業振興 (2016年8月1日)
産経新聞 (2016年8月2日、8月13日)
静岡新聞 (2016年8月9日)
伊豆経済新聞 (2016年08月11日)
沼津朝日 (2016年8月11日)
毎日新聞 (2016年8月12日)
新聞情報((2016年8月13日)
日本農業新聞 (2016年8月14日)
朝日小学生新聞 (2016年8月15日)


この殆どの新聞社さんには廣田さんからのお声掛けで載せていただいたものばかりです。さすがに新聞の世界で長年やられてこられた会社様だと感じ入ってしまうのですが一人でも多くの方に竹トラッカーの存在を知ってほしいと思い走りだした挑戦ですので自分達の思いを汲み取って頂いて、これだけの新聞社にご紹介いただいたお気持ちが本当に嬉しく、有り難いものであったがです。


竹トラッカー、横浜ランドマーク


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス6  充電ポイントのコンビニさん

竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


「チャレンジラン横浜」は終わりましたけんど、まだ少しお話しさせていただきたい事がありますので今週は、この竹トラッカーの話題ばかりですが我慢してお付き合いいただけると嬉しいのです。


竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


竹トラッカーはメーカースペックでは連続航続距離が60キロとなっていますが、やはり道路状況や重量の関係でその距離は大きく違ってきますし、確実に充電ポイントがそこにあるという決まったルートを走るのと、今まで通ったこともなく、土地勘の全くない道路を走るのとでは根本的に違うのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


そこて、竹トラッカーの連続航続距離は最大で50キロに設定していましたが、さらに5キロ程度の余裕をみて40キロから45キロ走ったところで一回充電できるような計画を立てていました。この距離を走り切るのに1時間半から2時間かかります、充電を満タンにするのには6時間が必要、という事は早朝から走り出したとしても一日に充電できる限界は3回となります。


竹虎四代目(山岸義浩)


この11日間の走行では1日に3回×6時間の充電を繰り返しが高知から横浜まで当初の計画では930キロ、実際には1030キロあった道のりを行く事になりました。充電は家庭用100ボルトコンセントで大丈夫ですが見知らぬ土地でコンセントを貸していだたける所はどこか?しかも、時間は早朝だったり深夜だったりましす、すぐに思いついたのがセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKなどのコンビニさんだったのです。


竹トラッカー


できるだけ最短距離で横浜まで走らねばなりません、高知から横浜までの国道沿いで、40キロから45キロごとにポイントを決めて付近のコンビニさんに一軒づつアポを取っていきます。充電停車のための条件があって、まず竹トラッカーを停められる十分な駐車スペースがあること、そして最大6時間滞在せねばならない事もあるので近年高知などでも多くみられるようになってきたカフェを併設していること、この二つの条件をベースにして充電ポイントを決めていったのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


まっこと、この充電ポイント決めをよくぞやってくれちょりました。実際走ってみると、このポイントがあるから何とかそこまで迷いながらでも走っていけます。やみくもに走っていき、電池が減ったからといって飛び込みでコンビニさんにお願いしようとしても現場で働かれている方はアルバイトやパートの事も多くてコンセントを貸してもらえる事は少ないと思います。また、自分の方が疲れ切っていて初めてのコンビニさんに入って一から説明してコンセント借りるという事は、とても出来る状態ではありませんでした。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


コンビニに、この格好で入るやなや「待ってました」とばかりに対応いただける事もありました。その都度、前もって竹虎の事や、今回のチャレンジラン横浜の事をしっかり伝えてくれていたのだと担当社員には感謝の気持ちでした。また、竹虎の今回の取り組みを説明する過程で関心を持っていただき竹虎のホームページなどを詳しくチェックされるコンビニの方も意外と多く、高知か遠く離れた場所にもかかわらず虎竹の事をご存じの方がおられるのは本当に嬉しく、疲れも吹き飛ぶ思いやったがです。


竹虎四代目「チャレンジラン横浜」


そんなワケで、横浜までの道中での食事は毎日のようにコンビニさんでいただく事が多かったのです。普段あまり食べた事はなかったがですが、久しぶりに食べてみて味が数段進化しちゅうのには本当に驚きましたぜよ。メニューにしても、自分でも知っているような有名店舗とコラボして開発してものや、若い方だけでなく年配の方向けのおかずなども豊富に揃っていて、ひとつひとつ見ても楽しい食材が揃っています。


1竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


高知にあるような広いカフェスペースの店舗はありませんでしたが、カウンター式の机では何度も休憩させてもらい熱射病になりそうなくらい暑い陽射しを避ける事ができて本当に助かったがぞね。早い日だと早朝4時過ぎには第一回目の充電をさせてもらいますが、好天に恵まれましたので陽射しが差し込んできたら朝から暑かったですきに本当にコンビニさんがなかったら、とうていチャレンジラン横浜の達成はなかったように思うのです。


竹トラッカー「チャレンジラン横浜」


冷たいアイスコーヒーを出していただいたり、ミネラルウォーターをいただいたりもしました。応援いただきましたコンビニの皆様、まっことありがとうございました!




日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス5 小泉屋 さん

元祖小泉屋


「チャレンジラン横浜」では電気自動車故の航続距離の制限があって寄り道が厳禁やったのです。静岡県浜松市内から島田市の充電ポイントまでの移動も非常にシビアな走行でした。地図上の道路をなぞってみても50キロあります、竹トラッカーの走行ギリギリの距離ぜよ。そこで中間地点に、もうひとつ充電ポイントを探してもらい用意してくれていたのが小泉屋さんというお土産物屋さんと聞いちょりました。


竹トラッカー、掛川城


途中での充電が可能となり気持ちに少し余裕もできて途中の掛川城にも立ち寄る事ができたのですが、問題はこの小泉屋さんまでの道中でした。なんと、ここは「小夜の中山 夜泣き石」で知られる峠のお茶屋さんだったのです。


静岡県の自分の勝手なイメージとして平坦な海沿いの道が続くと思っていましたが、いやいや山も多く、昔ながらの東海道筋、国道1号線は曲がりくねった上り坂もあるのです。竹トラッカーの蓄電は坂道では当然激しく消耗してしまいます、距離は十分に大丈夫と思いながらも少しハラハラしながら小泉屋さんに到着しました。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)


竹トラッカーは充電ポイントで停車するたびに人気者になりますぞね。伴走いただく方に聞くと、走行中も車に乗った方や通行の方が一体何なのか?と注目されているそうなのですが、ハンドルを握っている間は前を向くことに懸命で周りがあまり見てちょりません。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)


こうして車を降りた時に、若い方にも、ご年配の方にも虎竹の事をお伝えできるのが本当に嬉しいひとときとなりました。


小夜の中山名物子育飴


竹虎四代目、小夜の中山名物子育飴


とにかく目的地に向かい突き進む旅ですが、充電時間は何もする事ができず時間をとる事ができますぞね。


小夜の中山名物子育飴製造


ここのご主人さんとお話ししていると、このお店が1751年創業という事、子育て飴なる水飴を製造販売している事を知り製造現場も見学させていただいたのです。


小夜の中山名物子育飴製造


10代続くお茶屋さんです、江戸時代から使っているという飴を煮る釜、その横には昔ながらの製造道具が置かれていましたが、内側には竹が何本も使われちょりました。恐らくすべりをよくするための工夫かと思いますが竹は本当に衣食住ありとあらゆるところに活用されてきたことを改めて見た思いです。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス4 虎竹を使って車を作る

日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」


「虎竹を使って車を作る」


ちょうど一年と少し前の事です、月に一度の全社会議で、こう話をした時の事はハッキリと覚えちゅうぜよ。社長にだから誰も面と向かって言葉にはしないけれど、また何を訳の分からない事を言い出すのか?馬鹿な大風呂敷を広げて...そんな雰囲気が部屋中に充満しちょったがです。


けんど、それは当たり前の事。誰も見たことのないモノ、知らないモノには興味を示すことはできないので何の話か分からなかったかも知れません。


光岡自動車Like-T3


しかし、この虎竹自動車製作には実はかなり長い準備期間がありました。環境に優しい電気自動車というのは決まっていたものの、複数のメーカーさんがあります。二人乗りにこだわったていましたが唯一の二人乗り電気自動車である光岡自動車Like-T3が実際どれくらい実用性があるものなのか確かめたくて大阪まで試乗に行きました。


市街地の道路を普通車と同じように走ってみて、加速やパワー、操作性など予想以上の性能を知ってこれが竹の車になったらどうだろうか?と急にワクワクしてきたのです。


竹トラッカー


製作コストの高さに費用が大きな問題となりましたが、クラウドファンディングという新しい方法に活路を見いだします。このスタートが、ちょうど一年前の8月末の事でした。


340万円もの資金を集めるために自分達にしかない価値を考えた末に発表したのが100万円の虎竹里のツアーやったがです。これも社員に話した時には、あまりにも諦め顔をした職人の表情にカツを入れたくなって「100万円どころか、300万円のツアー、500万円のツアーでも買ってくれる人は絶対にいる!」自信満々にそう話ましたけんど、一番不安に思いよったのは自分やったかも知れませんにゃあ。


廣田実さん、竹虎四代目


クラウドファンディングは本当に素晴らしかったと思うちょります。このお陰で横浜の廣田さんのような一生出会う事がないような方とお会いさせていただく機会を頂けたのです。


竹トラッカーと竹虎職人


竹トラッカーの製作には一切指示を出していません。職人の技とハートを信じて、時間はかかるやろうけれど必ず凄い自動車が出来あがると思い、待っていました。ただひとつ、天井の部分は明るい方が良いだろうと思って粗い六ツ目編みのままにしてもろうたがぜよ。六ツ目編みサンルーフなどと喜んでいました。


竹トラッカーの六ツ目編みサンルーフ


ところが、このサンルーフから直射日光が差し込んで暑い、暑い。何度か上を見上げて、こりゃあ自分の失敗やったなあと呟いていました。高知から横間まで実際に走ると1026.3キロあった、つまり地図上で計測した時と比べて100キロ余分に走りました。このカンカン照りの1000キロ走行時に強烈な太陽の暑さを感じましたが、自分の胸の内の熱さと比べたら、夏の陽射しなど涼しい、涼しい。最高の出会いと縁をいただいて、真っ赤に燃え上がっちょったのです。




日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス3

竹トラッカー(Tiger Bamboo car)


お疲れ様!竹トラッカー、お陰で最高に楽しい旅やったぜよ!帰りは荷台から、ゆっくり景色でも眺めながら帰ってきてや。



今回は大阪から横浜まで竹トラッカーを迎えに来ていただいた松本車体さんにも、日程がギリギリまで決まらずに待ち合わせ場所も変更したりして、色々とご迷惑をおかけしたのです。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)チャレンジラン横浜達成


そもそも8/1日高知を出発する事は決められるものの、今まで長距離を走ったこともないので予定では8/11日と言ってはいましたが実はどうなるか直前まで全く分からなかったというのが正直なところなのです。お待ち頂いていた横浜の廣田さんも、いつ到着か確実な日程が分からず、さぞヤキモキされていたのではないかと思います。皆様に本当にお世話になりました、ありがとうございました。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)チャレンジラン横浜達成


到着日が分からず困っていたのはメディアの方々も同じ事でした。順調に日程どおりに走ってきて静岡を通り三島に到着する頃には、あとの箱根越えがあるものの後は海老名まで走り次の日は、いよいよ横浜です。確実な日時をお知らせできるようになったのはこの辺りの事ではなかったかと思います。


ana機内


帰りの機内はお盆ラッシュとは反対方向にあるせいか空いています。竹トラッカーをトレーラーに載せた後、廣田さんに朝早く羽田まで車で送っていただいたお陰で朝一番の飛行機に乗ることができたのです。けんど、まっこと田舎者は困るちや、座席横にあるスイッチをあれこれ触りよったらどうやらスチュワーデスさんを呼ぶボタンを触ってしもうたようです。「何か用事ですか?」と来てしまいました。恥ずかしいにゃあと思う間もなく、又離陸前に寝入ってしまい気がついたら土佐湾から懐かしい高知の山並みが見えちょったがぜよ。竹トラッカーで暑い、暑い言いながら11日間もかけて走った距離も飛行機なら一時間半ぜよ。     


高知龍馬空港、竹虎四代目,作務衣,さむえ,SAMUE


高知龍馬空港の朝は、県外にでかける方々にお会いする事が多いのです、この時も二人の方にお会いしました。南国土佐は前日まで、よさこい祭りでにぎわっていたはずなのですが、お二人とも気持ちを切り変えたキリッとした顔で搭乗口に向かわれちょります。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)チャレンジラン横浜達成


「チャレンジラン横浜」は自分の「よさこい」でした。見た目は随分と違うけんど、血沸き肉躍ることは同じです。自分も今日から気持ちを切り変えて次の挑戦に向かわねばと思うたのです。


龍馬ブーツ


幸運な事に竹トラッカーで走った11日間は雨が降ることは、ほとんどなかったのがぜよ。合羽や雨用シューズは一度も使いませんでしたので、2週間毎日履きつづけたのは龍馬ブーツ。幕末に全国を駆け抜けた坂本龍馬にあやかって履きゆうのですが帰ってきたらキズだらけでクタクタになっちょりました。


竹トラッカー(Tiger Bamboo car)


竹トラッカーも1000キロの疲れが出ていると思うのでメンテナンスが必要ではないかと思いよりますがその前に、まず龍馬ブーツの手入れをしたのです。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス2

チャレンジラン横浜


246号、タケトラGOじゃ。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


いろいろと忙しいなか温かくお迎えいただいたTsugi Minagawa家のみなさま、まっことありがとうございました!楽しい団らんで、高知~横浜間の疲れも吹き飛びます、リラックスさせてもらいましたぜよ。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


今日の帰りは千葉から来ていただいた鑓田泰章さんに伴走してもろうたがです。ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、世田谷ベース


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー、世田谷ベース


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


竹虎の職人が一生懸命作った竹トラッカーです。せっかく東京まで乗ってきましたので所ジョージさんにも見てもらいたいにゃあと思うてやって来ましたぜよ。そう言うたら2年前にも同じようにココに立ち寄らせてもろうた事がありました、あの時はちょうど運良く中におられてコーヒーまでご馳走になったがです。


まあ、今日は写真だけでも撮ろうと思ってふと覗きこんだら、いやいや本当にこの竹トラッカーは良く出来ちょります。高知から横浜まで1000キロの道のりでも六ツ目サンルーフは直射日光が暑かったですが後部荷物入れの直線的な竹のライン、ヤタラ編みの複雑な線とのコントラストなど、どうですろうか?「動く竹工芸品」などと言うたら虎竹の里の職人は照れ笑いするだけやろうけんど、本当にそう思うがです。自分達の仕事は、当たり前の仕事やろうか?誰でもできる事やろうか?おまんらあの仕事は素晴らしい、貴重で誇らしく、沢山の笑顔を産み出す価値のある最高の仕事じゃ。そうでないと、誰があれだけ注目してくれるろう?


所ジョージ、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


所ジョージ、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


所ジョージ、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


世田谷ベース、チャレンジラン横浜


「これ凄いね...!」自分も虎竹に魅入ってしもうてましたが気がつくと、そこに所ジョージさんがおられましたぜよ。「凄くないか!?よく製作したね...」「これは大したものだよ、凄いよ」とにかく自分以上に竹トラッカーに魅了される様子に嬉しくなって、今回の事をクラウドファンデングからお話させてもろうたがです。そしたら、非売という世田谷ベースグッズを色々と持ってきて車に取り付けて走れと、エアコンもないので団扇も使えと頂きました。けんど、最高のプレゼントは当社社員へのメッセージ!竹虎の職人が、これだけの竹トラッカーを製作したのは凄い事だと話すから、撮りなさいと言うてくれるので、しっかり動画に撮ったがです。所さんから、竹虎社員へのメッセージ、これは必見!楽しみに待ちよっとうせよっ!おまんらあ!




日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」プラス1

チャレンジラン横浜、中華街


中華街撮影会、四周目なう。


神奈川新聞


神奈川新聞さんに、こじゃんと大きく掲載頂いちゅうぞね!ありがとうございます!こりゃあ、昼からでも、お礼に行かんとイカンぜよ!


チャレンジラン横浜、神奈川新聞、並木裕之社長


チャレンジラン横浜、神奈川新聞、カナロコ星人


神奈川新聞、カナロコ星人、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


神奈川新聞、カナロコ星人


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


神奈川新聞さんに本当にやってきました!表敬訪問させて頂き、今回の「チャレンジラン横浜」の達成を、並木裕之社長様にご報告して竹トラッカーにも乗ってもろうたがぜよ!広報大使として活躍している公式キャラクターカナロコ星人も歓迎してくれ花束や記念品なども頂戴できて、まっこと感激です。


チャレンジラン横浜、伊豆経済新聞


伊豆経済新聞さん掲載記事が届きましたぜよ!ところてんの栗原商店さんには充電のみならず天下の険といわれる箱根越えでも、こじゃんと(とても)お世話になったがです。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


宿泊するホテル選びも今回はひとつのポイントやったのです。市街地にあるホテルでは駐車場があったとしてもタワーだったりして竹トラッカーを停めて充電する事ができません。そこで少し郊外型の駐車場を備えていて尚且つ電源が近くにある駐車スペースを確保いただける宿泊施設を探したがぜよ。どこのホテルでもコーンを立てて下さっていたり、担当の方が親切に案内してくれたり、夜遅く疲れて辿り着くホテルさんにも助けもらいましたぞね。ドアのない竹トラッカーです、カバーをかけ念のため風が吹いても大丈夫なようにロープで縛っちょりました。


充電


普通の出張なら充電と言うたちスマホとパソコンくらいのもの。けんど、今回の「チャレンジラン横浜」ではバッテリやら、ナビやら、ヘルメットのヘッドセットなどホテルの部屋に入ったらコンセントはこの通りぜよ。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


虎竹製品


虎竹製品


虎竹製品


虎竹製品


横浜に着いて初めて廣田さんのご自宅にお伺いさせて頂いたら、虎竹製品をアチラコチラでご愛用いただいていて本当に嬉しかったがです。こうやって竹に親しまれちゅう方に応援いただき竹の車が形になり、走る事ができたのです。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」最終日

ヒロタリアンさん、竹虎社員


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」最終日。横浜の廣田さんが虎竹の里に竹の伐採に来られたのは昨年の12月の事、いよいよ本日、その時の竹で編んだ虎竹ランドリーバスケットをお届けさせてもらえるようになりましたぞね。高知からここまで竹トラッカーで11日かけて走って来たけんど、今回のクラウドファンデングは去年の8月に始まったがです。お届けまでにかかった日数は1年と11日、ちっくと時間を頂きましたぜよ。


チャレンジラン横浜、トゥクトゥク


チャレンジラン横浜、スカイウェイブ


もうすぐ到着!今日は前にツクツク、後ろにスカイウェイブ、快調!ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、トゥクトゥク


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、スカイウェイブ


チャレンジラン横浜最終日の朝も、この11日間と何ら変わらない竹トラッカーでスタート。246号線の途中に待っていてくれたのは先日、富士市まで駆けつけてくれたトゥクトゥク、同じ三輪車仲間と共に前後を伴走していただき道に迷う事なく目的地の廣田商事さんに辿り着けたがぜよ。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、ヒロタリアンさん


【1026.3キロ走破】チャレンジラン横浜は、この虎竹ランドリーバスケットを電気自動車の竹トラッカーで廣田さんのご自宅にお届けさせて頂くという、言わば宅配のプロジェクトやったがぜよ。けんど、普通やったら11日間も時間がかかりよったら怒られますにゃあ(^^)とにかく、無事にお届けできてホッとしちょります。高知から徳島、香川、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、静岡、神奈川と全国の皆様方に助けていただいたお陰で到着できたがです。まっこと、ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、ヒロタリアンさん


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


今日で11日目となった旅の目的地、前に一度訪問させて頂いた事のある廣田さんの会社が見えた時には「やった!」思わず声が出たのです。待っていてくれた担当の方に案内されるままに坂道を登っていくと沢山の笑顔が出迎えてくれますぜよ。そして、その輪の中に廣田さんが立っておられます。どんな豪華な世界旅行よりも、自分にしか出来ない最高の旅をさせて頂いた大恩人、思わず熱いものが込み上げてきたがです。虎竹の里を出発してからアッという間に横浜まで来てしもうた気がしますけんど、毎日大好きな虎竹に囲まれ本当に幸せを感じながら走ってきたがです。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


チャレンジラン横浜、竹虎四代目


今まで体験した事のないような沢山のメディアの方に取材をいただきましたぞね。もちろん廣田さんのお力添えがあるのですが、虎竹の里が江戸の藩政の時代から育んできた日本唯一の不思議な虎模様の虎竹があってこその事。虎竹を幼い時から見て、当たり前と思いながら育ち、いつもの竹編みをして完成させた、普通の自動車だと職人達は言うけれど、本当にそうやろうか?特別でもない事に、これだけのカメラが集まるろうか?この歓声は何やろうか?自分達は、自分達の竹の価値や大切さをもっと見直さねばならない時期にきちゅう。「チャレンジラン横浜」で走った意味はここにもあるがです。


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


それぞれお忙しいなか、お出迎えにお越しいただいた恩人の方、学生時代の友人たち、まっことありがとうございます!




日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」10日目

チャレンジラン横浜、箱根


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、箱根


箱根には魔物が住んでいる。あまりの急坂に電池切れ、緊急充電!


チャレンジラン横浜、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


チャレンジラン横浜、山中城、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜、芦ノ湖


三嶋大社で箱根越えを誓い、竹トラッカー前を栗原さん、後ろを戸松さんという最強の布陣で臨むも箱根の坂にやられたぜよ。山中城に行ってる場合ではなかったちや。仕方なく美しい芦ノ湖で休憩中。


チャレンジラン横浜、箱根峠、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


箱根峠充電中、たまたま入ったお店で竹トラッカーを彦根城で見たという店員さんに遭遇ぜよ!


チャレンジラン横浜、フジミヤ


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


今日の箱根は何度思い返しても危なかった。さすが険しさで知られた峠やった、栗原さん、戸松さんがおられなかったら、到底小田原には辿りつく事は出来なかったと思うちょります。先回りして充電場所を探してもらったり、地理を知り尽くした地元のお二人の協力なくして箱根越えは不可能やったがぜよ。電気自動車で箱根越えたと言うたら光岡自動車の担当者の方もビックリされるもか知れませんしにゃあ。


芦ノ湖に到着したのが朝7時30分、どこのお店も開いてないので駐在所の充電をお借りして急場をしのいだのですが、その後...本格的に充電したいとアチコチ当たりましたが、なかなか何処も貸していただけないのです。困っていたところ、竹トラッカーの横を通りがかった一人の男性が言います「あれっ、この車テレビで観たよ...。」そのまま通り過ぎて向こうの車庫に車を入れるのが見えたので、もしかしたら地元の方か?それなら電源をお借りできるかも?と心許ない電気量のアクセルを踏んで近づいて頼んでみたら、すぐ近くのレストランの方で快くOK!まっこと地獄で仏とはこのことやろうかと思うたがぞね。こうして充電は何とか完了、再び竹トラッカーは走りだしたがです。


チャレンジラン横浜、静岡新聞、竹トラッカー


静岡新聞の掲載記事が届きましたぜよ!静岡県は横に長い県です、通過に三日かかりましたちや、その間、新聞をご覧になられた方、テレビをご覧いただいた方には通行中にも随分と声援をいただいて力をいただきました、ありがとうございました!


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜、箱根峠


チャレンジラン横浜、箱根峠


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜


栗原康浩さんに箱根峠の畑宿という交差点まで送ってもろうたがぜよ。さすがに交通の要所だけあって高知の峠のように一本道というワケではないがです、高速やバイパスや色々な道が山の峠で交錯して田舎者の自分では恐らく迷ってしもうちょったろう。大学駅伝でランナーの走る旧街道は交通量も少なく走りやすいと聞いて、この道を下ることにしたのです。


ところが...まっこと驚きました、急勾配にも程があるろう?と言いたくなるような坂道を、三輪車の竹トラッカーなら、ほとんど歩くくるらいのスピードでしか曲がれないような急カーブの連続!ここを、あの大学生ランナー達は、テレビで見るようなスピードで走り登り、そして下るのかっ!?こんどからの大学駅伝の見方が全く変わると思うちゅうのです。竹トラッカーはブレーキがかかる時に電器を起こして充電するような仕組みとなっちょります、坂道がどれだけ急で長かったのか?何と、メーターの電気量が増えている事からも十分にお分かりいただけますろう。(こんな事ははじめてぜよ)


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、小田原


箱根を越えて小田原に到着したら遥々長野からの友人も来てくれちょって感激したぜよ!遅くなって、まっこと申し訳ない!


チャレンジラン横浜


今日の箱根越えで初めて予定時間に充電ポイントに到着できず沢山の方にご迷惑をおかけました、まっこと申し訳ございません。四国山脈を越えてきた竹トラッカーですので、実は天下の箱根と言えども、ちっくと軽く考えちょりました。しかし実際にには、いつも練習しよった七子峠は標高287メートル、ところが距離は短いものの箱根はなんと標高846メートルもあるがです。どうりで険しいハズ、今日は竹トラッカーには苦労かけましたぞね。そして皆様には、それぞれの思いでお待ちいただき自分の方こそ本当に感謝と感激です。ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、小田原


最後の難関、箱根峠で時間を取られてしもうて小田原到着が3時間以上遅くなってしまいましたぞね。残念やったのは、せっかくお越しいただいていたのに時間切れでお会いできなかった方々です。本当に申し訳ございませんでした!


虎斑竹、虎竹、banboo


竹トラッカーをコンビニに停めていると色々な方が見ていってくれますが、その中に店の前で茶道具を販売されている方がおられました。「この竹はウチにもある」写真を持ってこられていましたが、実物を拝見したいですきに充電中にお邪魔しちょりました。確かに虎竹の里の竹。こうして全国各地に運ばれていって籠や笊に使うていただいちゅうのは、いつ見ても嬉しいものです。


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜、お守り


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


しかし、「チャレンジラン横浜」なかなか簡単に終わらせてはくれません。箱根峠の試練の次は雨。局地的に降ったようですけんど用水路を見るとかなりの水量、随分と降っていたのではないかと思います。


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


夕方のラッシュなのか、車が全く動きませんでしたちや。雨は降り続いてます。距離を見ると目的地まで1.1キロと出ちょります。頑張れ竹トラッカー!


楽天市場、楽天ドリーム


楽天、取材


楽天、取材


楽天、取材


今日は楽天市場さんの取材で、小田原からの竹トラッカーの走りにカメラが同行いだきましたぞね。Yuichiro Funamotoさんは取材相手の事を良く勉強されちゅう、「チャレンジラン横浜」の道中の事なのに、わざわざ氷葡萄やハチミツレモンを自宅から持参いただいたのには感動しました。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」9日目

チャレンジラン横浜


まっこと、この辺りのバイパスは高知の高速より高速らしい。側道が、ずっと続くとドライバーの方に教えでもろうて安堵、なう。


チャレンジラン横浜、竹虎


社内では、このように竹虎四代目の進み具合を確認しているようです。社員のみなさん、10数日も不在にして、まっこと申し訳ございません。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、小泉屋


チャレンジラン横浜、若竹鬼ころし、木村屋酒造場


チャレンジラン横浜、静岡、安東米店


チャレンジラン横浜、静岡、安東米店


昨日の8月8日に通過した小夜の中山峠にある小泉屋は夜泣き石伝説と260年の歴史のあるお店様。少なくなった電源を充電させていただき無事峠越えをできたがぜよ。そして山をくだった先の島田市では「若竹鬼ころし」で有名な木村屋酒造場さんで充電停車さてもらい、最後は静岡市まで走って安東米店さんで一晩充電させてもろうたがです。全国の皆様の応援で出来た竹トラッカーですけんど、今度は全国の皆様の応援で走らせていただきよりますぜよ!ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、大井川、蓬莱橋


チャレンジラン横浜、大井川、蓬莱橋


大井川にかかる蓬莱橋に連れて行ってもうたがぜよ。橋の向こうまで遙か彼方に見えるちや。この他にも安倍川、富士川など言われてみれば本州は川幅が四国などとは比べものにならない程広い。竹トラッカーで渡る時にも後続の大型トラックを気にしながら早く渡り切りたいと結構緊張するのです。


チャレンジラン横浜、小谷商店、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


チャレンジラン横浜、富士市、富士山


チャレンジラン横浜、小谷商店、富士市


竹トラッカー、小谷商店、富士市


竹トラッカー、小谷商店、富士市


早朝入った富士市では小谷商店小谷 浩一郎 (Koichiro Kotani)さんに、こじゃんとお世話になったがせよ。充電停車には6時間必要ですきに初めて富士山の五合目まで連れていってもろうたのです。連日真夜中に起床しての走行で疲れていたので少し横になり、出発となりました。長旅でタイヤの空気圧などをチェックしちゃおうと言うてくれて、親切にも近くの自動車整備工場で見てくれゆう時に奇跡が起こりますぞね!


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、トゥクトゥク


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、トゥクトゥク


チャレンジラン横浜、トゥクトゥク、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


整備工場に突然現れたトゥクトゥク!タイのタクシーなのですが、最初は一体何事かと思うたぜよ、こちらの整備工場知り合いか何かと思いよったら竹虎のFB投稿を見て、竹トラッカーを見たくて今日の充電ポイントまで東京から駆けつけて来た方やった。いやいや、まっことビックリしたちや。たまたま道路沿いにある整備工場に居たので見つけられたのです、本当に奇跡みたいやったです。この後、この方と二台連ねて沼津まで行く事になるがぜよ。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、トゥクトゥク


足の遅い竹トラッカーを色々な方が伴走してくれましたけんど、トゥクトゥクは前代未聞(^^)


チャレンジラン横浜、沼津、浅宮商店


チャレンジラン横浜、沼津


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、朝日新聞社


富士市から三島市に移動する途中にある浅宮商店さんに立ち寄らせてもろうたがぜよ。こちらは沼津にある祖父の代からお付き合いのある竹屋さん、突然の訪問やったですけんどこじゃんと歓迎していただき、地元の朝日新聞社の記者の方まで呼んでもろうたがです。まっこと、ありがとうございます!


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童


ところてんの伊豆河童さんは昔から知っちゅう名店ですけんど今回初めて来させてもろうたがぜよ。聞きしに勝る繁盛店、ひっきりなしにお客様が来店されよります。お父さん、お母さんとは撮ったけんど、よく考えたら肝心の栗原康浩さんとは一枚も撮ってない。けんど明日の箱根越えを先導してくれるとの事ですきに、こじゃんと心強い!助かりますちや!


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童、竹トラッカー


チャレンジラン横浜、ところてんの伊豆河童、竹トラッカー


ところてんの伊豆河童さんでは地元の伊豆経済新聞さんが待ってくれちょりました。こうやって行く先々でメディアの方に声をかけていただき本当に感謝です。日本唯一の虎竹の事、竹の自動車の事、クラウドファンディングの事、今回のチャレンジラン横浜、そして、これからの虎竹の里の事、話だしたら疲れも忘れていくらでも話せそうやにゃあ。


チャレンジラン横浜、虎竹、竹トラッカー


【915.4キロ走破】今日でこの数字という事は、高知から横浜まての間は地図上で調べた距離より随分と長く1000キロ程度になりそうぜよ。とにかく、明日は難所の箱根峠!


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」8日目

チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


浜松市内に到着。朝4時半頃、空が明るんでくるまで暗闇の竹トラッカーで役立つのがコチラの照明器具ぞね。丸型はマグネット式になっちょって定位置からサッと取り出して荷物やメモを照らすことができますし、屋根のバーに取り付けたLEDライトも小さいのに、こじゃんと明るい。普通の自動車ではドアを開けたら勝手に室内灯が明るく照らしてくれる事に慣れちょりましたが光は有り難いものぜよ。まっこと。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、竹虎四代目


【764.1キロ走破】岐阜ではナビはいらんぜよ。金華山の稲葉山城(岐阜城)が、ずっと遠くから目印になるからです。けんど、一昨日の岐阜城といい、昨日の岡崎城といい、今回の竹トラッカーでは完全にスルーしましたぜよ。いつもなら考えられんけんど、航続距離をしっかり管理して社員がルートを製作してくれちょりますので仕方ない。寄り道は厳禁なのです。今朝で764.1キロ走行しました。(向こうに見えるのが金華山、ちいさく岐阜城が見えます)


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、高知新聞


高知新聞さんに「チャレンジラン横浜」の途中経過を掲載いただいたようです。新聞の写真は彦根城のものですが、この画像を撮っていただいた方も何と高知県の方。高知→横浜と書かれたプレートを見て来てくれた方でしたぞね。人と天候に恵まれて何とか順調に進ませてもらいよりますぜよ。ご安心ください。


チャレンジラン横浜


今朝も朝2時30分起床で早朝からスタートぜよ!竹トラッカーは朝の準備に時間がかかるがです。


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


朝4半頃、空がちっくと明るむころに丸大鉄工さんに到着。大石 誠一 (Seiichi Oishi)さんには簡易べットを用意していただき思いがけずグッスリ8時まで熟睡しちょった。お陰で疲れがスキッぜよ!ありがとうございました!


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー、淡竹屋


大石さんは竹を微粉末に粉砕される機械を開発された方で、淡竹屋さんというお店をされて新しい竹の使い方の発信をされているのです。朝ですが日差しが差し込んできたら早から暑い暑い。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、静岡新聞


静岡新聞さんが取材に来てくれちょりましたぜよ。実は静岡は昔から竹どころ。静岡の皆様にも竹の事をもっと見直してもらえるように、こじゃんとエイ記事を書いとうせよ!


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


鰻の佐藤 清也 (Seiya Satou)さんと、小池 孝治 (Koji Koike)が鰻弁当を持って駆けつけて来てくれましたぜよ。鰻弁当に鰻ボーン、そして他に方にいただいちょった鰻パイ。鰻づくしで頑張ります!


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


竹トラッカーの取材に静岡朝日テレビさんが来られちょりました。暑い中、まっことありがとうございました。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


座席に座ってもろうたら竹の強さ、しなやかさが良く分るかと思うがです。静岡の皆様、夕方の番組で放映されますきに観とうせよ~!


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、掛川城


竹トラッカーの電池が心配やきに、今回はどこにも寄り道は厳禁!けんど、さすがにここは素通りできませんろう。掛川は山内一豊の領地やった時代がありますきに掛川城は高知城とソックリと言われちょります。しばし、故郷に思いを馳せるがぞね。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、小泉屋


峠で電池が少なくなりピンチっ!!!助けていただいたのは何と東海道の峠茶屋として260年続く元祖小泉屋さん。充電の間に10代目店主の方に名物子育飴の製造現場など拝見させてもらましたぞね。思いがけない見学となりよります。


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、小泉屋


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、小泉屋


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、小泉屋


大村屋酒造場さんに到着!


チャレンジラン横浜、竹虎四代目、小泉屋


緊急に充電していた小泉屋さんに、元四万十ドラマさんの武藤くんが来てくれましたぜよ。まっことビックリ。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、虎竹自動車


道に迷いながらも静岡市に到着ぜよ、助けていただいた皆様ありがとうございます!


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


おまかせっ!、竹トラッカー、静岡朝日テレビ


今朝取材いただいた静岡朝日テレビの夕方ニュース「おまかせっ!」を幸運な事にリアルタイムで拝見できました。


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、産経新聞、神奈川新聞


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、産経新聞、神奈川新聞


【846.6キロ走破】産経新聞さん、神奈川新聞さんに、それぞれ今回の日本唯一の虎竹プロジェクト「チャレンジラン横浜」を掲載いただいたようぞね。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」7日目

チャレンジラン横浜、竹トラッカー、名古屋


チャレンジラン横浜、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、名古屋


やるやる、竹トラッカー。順調に名古屋に到着!


チャレンジラン横浜、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


差し入れ、葡萄


濱畑秀造さんが冷たく凍らせた葡萄を差し入れてくれましたぜよ!名古屋も暑い、まっことありがとうございます!


チャレンジラン横浜、道の駅藤川宿、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


チャレンジラン横浜、竹トラッカー、愛知


チャレンジラン横浜、道の駅藤川宿、愛知


チャレンジラン横浜、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


道の駅藤川宿に到着。電源ポールを確保してくれちょります、元竹虎の職人だった方のお孫さんがブログで竹トラッカーの事を知って駆けつけてくれちょります。


チャレンジラン横浜、東海愛知新聞


道の駅藤川宿さんの事務所で東海愛知新聞さんに取材をいただきよりますぞね。今朝は朝2時半やったきに眠い...まだ今日はこのあと42キロの行程を残しちょりますので、この後ちっとく休ませてもらいますぜよ。


チャレンジラン横浜、愛知


暗くなって峠?ああ、、、。


チャレンジラン横浜、浜名湖、竹トラッカー


夕刻の峠越えをクリアして、浜名湖に到着ぜよ。ここにきたら、鰻で精をつけねばなるまいて。


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


チャレンジラン横浜


充電スイッチを入れる...このこのメーターのランプが点灯するまで10秒。こじゃんと緊張する瞬間ながです。竹トラッカーは電気自動車なので電気系統の不具合があればピタリと動かなくなります。エンストした車のエンジン押しがけのような事はできませんぞね。そして、このランプが消えたら充電満タンぜよ。その間、約6時間、今回の配達が11日間もかかるのは、このような理由があるがです。


今日の道の駅「藤川宿」さんは、こじゃんと歴史のある岡崎市にあって今回のように先を急ぐ旅でなれば数日間でも、ゆっくり楽しめそうな所やった。帰りには駅長さん達が手を振って見送ってくれましたぜよ。


今回の「チャレンジラン横浜」は色々な事に恵まれていますが天気にも、まっこと恵まれちょります。竹トラッカーの走行前、走行後には電源コンセント、ナビ、バッテリー等、実にさまざまな用事があって30分くらいはすぐに使うほどですが、雨だとしたら更に時間はかかり不便な思いをせねばならなかったと思います。また、旅行日程もこのようにスケジュールどおりには走ることはできていませんでしたろう。明日も好天のようです、そのぶん暑くなり熱中症には気をつけんとイカンにゃあ。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」6日目

中日新聞、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


今朝の中日新聞に竹トラッカーが掲載ぜよ!


竹トラッカー、チャレンジラン横浜.jpg


竹トラッカー、チャレンジラン横浜


竹トラッカー、チャレンジラン横浜


早朝4時、まさかと思うたけんどお見送りに来てくれちょります。本当に嬉しい!頑張ります、ありがとうございました。


彦根駅、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


あさ彦くん、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


彦根、ひこにゃん、チャレンジラン横浜


何故こんな早朝から取材やろうか?不思議に思いよりましたら竹トラッカーの走行スケジュールに合わせくれたがでした。また、ひこニャンかと思いよったら、あさ彦くんでした。頂いたひこニャンお菓子で朝ごはん、美味い!ありがとうございました。


彦根の古城、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


城大好き人間としては此処で引き返すのは断腸の思いぞね。けんど、今回は先を急ぎます。


チャレンジラン横浜


肝に命じちょります!


虎竹自動車、竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


虎竹自動車、竹トラッカー、岐阜


差し入れありがとうございました!ハチミツレモン美味いぜよ!


山岡利安、長良川、竹トラッカー


山岡利安、長良川、竹トラッカー


長良川、長良川温泉ホテルパーク、竹トラッカー


長良川


今夜は長良川の花火大会で岐阜市内は交通規制。ホテルまでの道が分らず困っている所に救世主の長良川温泉ホテルパークの山岡利安社長登場!竹トラッカーは、ついに自転車で先導されるようになったぜよ!一息ついた後は花火の音を聞きながら明日も早朝4時出発やきに、早めに寝ますぞね。こんな日に部屋を確保いたたぎ、まっこと感謝。彼とは全寮制だった明徳中学一年の時、はじめての部屋で同室だった友人です。


洗濯


洗濯


洗濯


洗濯


今回の「チャレンジラン横浜」では竹トラッカーの航続距離を少しでも伸ばしたいと荷物を極力減そうと思いよりました。そこで、着替えも大幅カット!ところが、やはり汗にまみれるのでホテルで手洗い、ビニール袋とドライヤーの即席乾燥機をしよりましたが、これでは睡眠不足に拍車がかかりますぜよ。そしたら何と昨日のホテルには洗濯機と乾燥機があってラッキー。また綺麗な竹虎タオルで走れます。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」5日目

虎竹自動車、竹トラッカー、東洋竹工


大塚さん、駆けつけてくれた村井さん達にお見送り頂き元気に出発!


虎竹自動車、竹トラッカー、中国新聞


虎竹自動車、竹トラッカー、中国新聞


中国新聞の7/22日と8/2日に掲載いただいちょったようです。ありがとうございます!


虎竹自動車、竹トラッカー、うお嘉


虎竹自動車、チャレンジラン横浜、うお嘉


虎竹自動車、黒竹玄関すのこ、うお嘉


筍料理の老舗「うお嘉」さんに竹トラッカーで訪問させてもろうちょりました。歓迎の看板が、まっこと嬉しいです(^^)ありがとうございます!黒竹玄関すのこも新品よりも渋く格式のあるお店にピッタリになっているのには驚きましたぜよ。竹は古くなって枯れていくのも美しく味わいがあるものながです。


虎竹自動車、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


京都は竹の本場。美しく手入れされた竹林がアチコチにあるがぜよ。竹トラッカーも、やっぱり竹林が一番良く似合うちゅう。嬉しそうに見えるがです。


虎竹自動車、竹トラッカー、うお嘉


うお嘉さんで地元放送局さんに取材をしていただきましたぞね。竹トラッカーで走る事によって誰にも知られていない日本唯一の虎竹の事も、せっかく沢山ありながら使われずにある竹の事もお話させていただく機会を頂戴できよります。


虎竹自動車、竹トラッカー、岸本栄司


京都から大津にぬける山道は険しく交通量の多い竹トラッカーにとっては難所と思いよりました。助けていただいたのは、やはり岸本 栄司塾長。乗用車で先導してくれるので全然危なくないのです。思えば何をやっても上手くいかず、最後にワラをも掴む思いで飛び込んだインターネットの世界でも、こうやって、この方の背中だけを見て走ってきた。涙がとまらんなったけんど問題ない。暑さで顔もビショビショやった、涙は心の汗やきに。


虎竹自動車、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


京都から山越えするまで竹トラッカー後ろを伴走してくれた中野光崇くんの後は、松井敬樹さんがご家族でコンビニに待ち構えてくれちょりました。まっこと沢山の方に応援いただいてます。感謝!


虎竹自動車、さかえや、新保吉伸


虎竹自動車、さかえや、竹虎四代目


今日はここに来られるので楽しみにしちょりました。昔から良くしていただく新保吉伸さんは凄い仕事をされちょって、まっこといつも尊敬しよります。この方は本気の人には本気で返す人、足元にも及ばない自分やけんど、今回は少しは胸が張れるかも知れんと思うて何度も来た店ですが、竹トラッカーから「さかえや」の文字が見えた時には思わず声を上げたがです。真剣に肉と向き合うちゅう中、ウェルカムボードまで用意していただき温かく歓待してくれて感激しちょりました。ありがとうございます!


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」4日目

虎竹自動車、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


渡る世間は鬼ばかりにあらず。明石の若者が竹トラッカー先導してくれたぜよ!早朝4時30分。ずっと真っ直ぐの道でしたが、声をかけていただき先導いただけるのは嬉しかったちや。「コーヒーをおごらせてください。」と言うてくれていましたが先を急ぎますとお断りさせてもろうてコンビニの駐車場で別れましたが、まだ暗い早朝に一人で走る心細さは吹き飛びましたぞね。


虎竹自動車、竹トラッカー、セブンイレブン


虎竹自動車、竹トラッカー、セブンイレブン


虎竹自動車、竹トラッカー、セブンイレブン


セブンイレブン神戸須磨大池町店様で竹トラッカー充電停車。こじゃんとエイ場所を確保頂いて待っていてくれていました。本来ならお客様の駐車スペースなのに本当に感激です。まっこと、ありがとうございます!こちらのセブンイレブンさんでは竹トラッカーの記事などを打ち出して休憩室に貼りだしてくれちょります。交代で写真を撮っていただくスタッフの皆様も楽しみにしてくれていたようで、中には午後からの出勤なのに到着にあわせて、わざわざ来られた方もおられたがです。


虎竹自動車、竹トラッカー、神戸タケドレス


セブンイレブン神戸須磨大池町店近くにプレオープンの神戸タケドレスさんに立ち寄らせていただきましたぞね。沢山応援に集まっていただきありがとうございました!


虎竹自動車、竹トラッカー、時間です!林編集長


今日は、ラジオ関西「時間です!林編集長」の取材を頂きましたぜよ。もうすぐ三時から放送やそうです。聴ける方はどうかよろしくお願いいたします!


虎竹自動車、竹トラッカー、雁飯店


本当に素晴らしい皆様に助けていただけて感動します!こんな田舎者のおんちゃんの為に、忙しいなか集まってもろうて、まっことありがとうございました。雁飯店の美味しい餃子も頂いて疲れを癒やしよりますぞね。


虎竹自動車、竹トラッカー、雁飯店


30数年ぶり、大学時代の友人が駆けつけてくれちゅうぜよ。まっこと大阪まで来られて良かったちや!


虎竹自動車、竹トラッカー


虎竹自動車、竹トラッカー、雁飯店


虎竹自動車、竹トラッカー、雁飯店


竹トラッカーにゴミを積んでいる訳ではないぜよ。少し雨雲が出てきたので念のめたの電源雨対策をしたがです。ポツリポツリと降って来てましたが今夜の目的地でうる京都の東洋竹工さんまで降らずにもってくれた。ついちゅう。


虎竹自動車、竹トラッカー、中小機構新聞


「チャレンジラン横浜」で、まだ読むことは出来ちょりませんが中小機構新聞に掲載いただきました。竹トラッカーも取り上げてもろうています。ありがとうございます!


虎竹自動車、竹トラッカー


たまたま女子大の方々が店で食事をされていた竹トラッカーに興味を持ってくれましたぞね。日本人と竹は数千年の付き合いがありますきに竹には知らず知らずのうちに親しみと好感を持たれちゅうと思うのです。若い方が竹を知らないのではなく、忘れているだけだと、いつも感じます。


虎竹自動車、竹トラッカー


出発の日にも、御守や手作り弁当、おつまみなど色々なものを頂きましたけんど、海を渡ってからも色々な差し入れを頂きよります。それぞれに皆様の気持ちが伝わります、本当にありがとうございます!


虎竹自動車、竹トラッカー


大きな目標地点やった東洋竹工さんに辿りつきましたぜよ。社長の大塚 正洋さんは竹へ造詣が極めて深く、色々な事を教わっているのです。竹の自動車Bamgoo(バングー)を、もう7~8年前の事だったかと思いますが地元企業や大学と連携して製作されていて、その発想と技術力に自分は圧倒された事があるがぜよ。今回の虎竹自動車は、この時の思いが原点にあり、ルーツは東洋竹工さんの竹自動車なので、どうしてもこちらに寄せていただき二台を並べさせてもらいたかったがです。何としても、ここまでは来たい、大塚さんに見て頂きたい、そう思いながら走ってきたので今日はまっことホッとしたがです。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」3日目

虎竹自動車、竹トラッカー、チャレンジラン横浜


岡山2号線、大型トラックに道を譲りながら東進中。


チャレンジラン横浜


夏の竹トラッカー必需品は氷タオル。渋滞する市街地では太陽に加えてバスなど大型車からの排気で蒸せるような暑さ。これで顔や首を冷やしながら走りよります。けんど3日目、ううん汗臭い!


虎竹自動車、竹トラッカー、ファミリーマート


竹トラッカーは空気を汚さず竹と同じ環境に優しい電気自動車ながです。40~50キロごとに充電が必要なので今回の「チャレンジラン横浜」では6時間もかかる充電停車の場所探しが大きなポイントやったのです。幹線道路沿い、広い駐車場、カフェ併設の条件で探したコンビニさんには本当にお世話になっちょります。


チャレンジラン横浜


電源だけでなく何か不自由はないですか?と、まっこと親切にしてくれよります。中にはスタッフ休憩室に竹トラッカーの写真を貼って楽しみに待ったくれゆうお店様まであるようぜよ。明日からも立ち寄らせてもらうコンビニの皆様、本当ありがとうございます!よろしくお願いいたします!


虎竹自動車、竹トラッカー、テレビせとうち


虎竹自動車、竹トラッカー、テレビせとうち


岡山県内を走りよりましたら、テレビせとうちさんが竹トラッカーを撮りに来てくれましたぞね。何やろうか?と近づいて来られた方が嬉しいご感想を言うてくれよります。


虎竹自動車、竹トラッカー、竹虎四代目


虎竹自動車、竹トラッカー、竹虎四代目


スピードが出ず時間の読めない竹トラッカーの旅ですけんど、決められた充電停車ポイントに必ず6時間は停まっているのです。そこで、取材に来られる方や友人知人との待ち合わせにも最適やし、居合わせたお客様に虎竹の里の竹の事をお話できる場にもなっちょります。


虎竹自動車、竹トラッカー


虎竹自動車、竹トラッカー


竹トラッカーお疲れ様!ホテル泊の時には駐車場の片隅をお借りして充電ぜよ。コーンに名前まで入れてくれる手際良さ、すごい。


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」2日目

虎竹自動車、竹トラッカー


早速、充電トラブルなう。


虎竹自動車、竹トラッカー


「虎竹よ、あれが池田の灯だ」と何処かで聞いたような台詞を思い出した。遅れたものの、無事にローソン池田町箸蔵店さんに早朝到着したぞね。昼前には高松方面目指します。


竹虎四代目、筒井製菓、竹トラッカー


高松市内到着!筒井製菓さんで充電させて頂きましたぜよ。何から何までお世話頂き、まっことありがとうございました!


竹竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)、竹トラッカー


田村神社交通安全守り


大学の時、一緒に北海道一周自転車旅行をした加藤が駆けつけてくれたぞね、お守りありがとう!


竹虎四代目、チャレンジラン横浜


地元テレビ局さんに、竹トラッカー取材してもらいましたぜよ。


竹虎四代目、チャレンジラン横浜


早速、放映されたようぜよ。大きな道路を小さなボディで懸命に走りよります。通行中の皆さまには、ご迷惑おかけしますが何卒よろしくお願いいたします。


四国フェリー、虎竹自動車、竹トラッカー


四国フェリー、虎竹自動車、竹トラッカー


四国フェリー、虎竹自動車、竹トラッカー


竹トラッカーを待ってくれている方がおりましたぜよ!感激!これから宇野港へ。


竹虎四代目、岡山倉敷リユース・リサイクルショップ道具屋


お出迎え、ありがとうございます!自宅にウェルカムボード、会社に訪問してもめったに無いことやに、まっこと感動するぜよ!お陰で今朝は元気いっぱい、ありがとうございました!


日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」出発式

竹虎四代目、虎竹の里、竹トラッカー


昨日スタートした「チャレンジラン横浜」には楠瀬須崎市長や地元安和の北澤市議、そして、ゆるキャラ堂々全国人気投票4位のしんじょう君までお越しいただいちょりました。


竹虎四代目、楠瀬須崎市長、北澤市議


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)としんじょう君


皆様まっことお忙しい中、朝からお集まりいただいて嬉しいと共に須崎特産である虎竹の情報発信の重責に身が引き締まる思いやったがぜよ。


虎竹の里、チャレンジラン横浜出発式


日本唯一の虎竹は記録に残るだけでも土佐藩の時代から大切な地域資源としての役割を担ってきています。竹トラッカーは長さ2.5メートル幅1メートルの小さな車体なのですが地元の代表として本当に重たく大きな荷物を積んでいるのではないかと思うちゅうがです。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


今回の竹の自動車のルーツは7~8年前に京都の東洋竹工、大塚社長さんが京都大学さんなどと共同で開発した竹自動車にあります。その時の衝撃は今でも忘れられませんが、たまたま再び拝見する機会があって虎竹で竹の自動車を製作してみたいと夢のような事を思ったのが昨年でした。


それから、ちょうど一年前の8月に開始したクラウドファンデング、半年以上もかけた製作期間を経て走り出した竹トラッカーが今度は横浜まで930キロの旅路に出る。


虎竹の里の歴史でも、山岸竹材店の歴史でも、このような事は前代未聞の出来事とあって昨日は今までにない沢山のメディアの方々にも取材にお越しいただいちょりました。


竹虎四代目、虎竹の里、虎竹自動車出発式


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI、TAKETORA)


竹虎四代目、虎竹の里、竹トラッカー


自分達のような田舎の小さな、そして若い方のみならず多くの方が注目しないうな竹というマイナーな商材でも、その思い次第で人から人へと伝播することが出来る事を感じたがです。


虎竹の里、竹トラッカー出発式


虎竹の里、竹トラッカー出発式


けんど、竹トラッカー出発式には心から感激したサプライズが二つあったがです。


一つは社員全員が手にして振ってくれた虎竹模様の手旗ぜよ。竹虎本店で使っている包装紙を有効利用してスタッフが手作りしてくれたと聞かされました。自分の勝手な思いに職人が振り回されながらも力を合わせてくれて今度の虎竹自動車がありますが、他の社員もこのような形で応援してくれていたと知り本当に嬉しかったがです。


虎竹自動車、竹トラッカー、山岸義浩


もう一つのサプライズは恩師イージーの岸本塾長率いるe商人養成塾有志が贈ってくれた横断幕ぞね。まっこと、いつもの間にあんな立派なものを製作したかと思うてビックリ仰天したがです。


竹虎四代目、虎竹の里、チャレンジラン横浜


自分は一つの事しか出来ない男ながです。虎竹自動車もそう、チャレンジラン横浜もそう、目標ができると周りの事は見えなくなってしまう。出発式では、どれだけ沢山の方に助けられ、支えられて生かされ、行かして頂いちゅうのか改めて教えていただきました。


初日、走って来て今は徳島県三好市のローソン池田箸蔵店さんで充電停車させてもらいよりますが、ここまで夜を徹して133.2キロ走るだけでも何と苦労の多かったことか。まだまだ先は長く、更に険しい、けんど楽しみでもありますぜよ。


高知新聞、竹虎四代目、しんじょう君




日本唯一の虎竹自動車プロジェクト「チャレンジラン横浜」出発

竹虎四代目、虎竹の里、竹トラッカー


いよいよ出発の日がやってきました。虎竹の里の風景とも、しばしの別れぜよ。思えば虎竹の自動車を製作したいとクラウドファンディングに取り組んだのが、ちょうど昨年の8月でした。あれから一年後に、こうして完成した車でまさか横浜まで走って行く事になろうとは夢にも思いませんでしたけんど、本当に多くの方々のご協力とご支援によって今日8月1日という日が来ました。


竹トラッカー


出発式は朝9時から本社前にて執りおこないます。虎竹の里の天満宮の交通安全の御守りは虎竹製ですが、こちらの宮司さんにお越しいただき安全祈願をしていただきます。楠瀬須崎市々長様や、地域選出の北澤市議会議員様も駆け付けてくれますし、地元のゆるキャラとして全国的にも大人気で先日はフランスまでも遠征していたと言う、しんじょう君もお見送りに来て頂ける事になっています、まっこと有り難い事ですぞね。


チャレンジラン横浜、日程表


8月11日までの走行日程スケジュールを見れば、虎竹の里からヒロタリアンさんの待つ横浜市まで沢山のポイントで助けていただきながらの旅となります。ひとつ、ひとつの目的地を竹のように真っ直ぐに目指し、点と点を竹の地下茎のように繋ぎながら行くだけです。