先日は、こじゃんと(とても)嬉しい事があったがぜよ。大阪から来られた朝日新聞社さんの取材で道路脇に虎竹自動車を長いこと停めちょりましたので色んな方に声をかけてもらうのですが、その中に何と40年ぶりの顔があったがです。小学校の時、隣町の須崎まで塾に通っていましたが、彼はその時に同じ教室で勉強していた辻くんでした。
辻くんは大学は早稲田に行ったほどの成績優秀な生徒でしたが、当時から勉強ができて羨望の的やったのでボクは良く覚えていて一目みて辻くんと分かったがです。一方、辻くんはボクの事をすっかり忘れちょりましたが、高知新聞さんに掲載いただいていた虎竹自動車を知ってくれていて、たまたまその竹トラッカーが道に停まっているのを見かけたので写真を撮ろうとカメラ片手に来てくれたのでした。お陰で懐かしいご縁が繋がった、竹トラッカーを作って本当に良かったと思うた瞬間でしたちや。
写真の展覧会やコンテストで何度も入賞もされているという辻くんに撮ってもろうた写真はさすがに素晴らしいぜよ。あんまり良く撮れちょりますので焼き増しして額縁に入れて飾りたいくらいですがいよいよ詳しい走行スケジュール表も出来上がり来週の月曜日、8月1日には横浜に向かって走りだします、この地でしか成育しない不思議な虎竹で製作した自動車が実際に走る姿をご覧いただきたいのです。
一体どんな出会いが待っているのですろうか?スタート地点の虎竹の里と、ゴール地点の横浜とが点と点で繋がったように、人と人との繋がりが一つでも多くできたらと思いゆうがです。
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