チャレンジラン横浜のためにイヤホン、マイク付のヘルメットと、バイク用ナビなどを用意しました。後の装については、それほど大袈裟に言うほどのものはありませんがドラム式の延長コードと予備の延長コードで50メートル近く携帯するようにしています。
そもそも竹トラッカーは全長2.5メートル、幅1メートルと車というには、なかりの小さいサイズですので普通車の駐車スペースの必要がないくらいなのです。コンビニさんなどで充電停車させていただく場合には出来る限り営業の邪魔にならないように隅のスペースを使わせてもらいたいと考えちょります。そこで延長コードも十分な長さ携帯するのです。
変わったところではカードサイズイタリアルーペ「eyeCard」なる眼鏡を使うようにしています。これは何かと言うとヘルメットをかぶっていながら手元の細かい文字を見なければならない時に非常に便利な道具ぜよ。
ヘルメットを使うまで気づきませんでしたが、ヘルメットをかぶると顔に密着して手持ちの眼鏡をかける事ができません。眼鏡かけてバイク乗られちゅう方もいますので何かあるのだとは思いますが、とりあえず今回はこれを使う事にしました、ポリカーボネイト製でタフな素材というのも気に入っちゅうのです。
そして、やはり雨対策。最初のテストランの時にバッテリーの初期不良があった事もあり、電源周りが実は一番の問題点です。電気自動車なので仕方の無い事ですろう。車の防水だけでなく、人間の防水もせねばなりません。
スケジュール通りに行くためには雨でも当然走らねばなりませんが、通常の車のようにドアも窓もありませんのでバイクに乗るようにカッパ着用ぞね。
やはり、安全を考えて道路で働く警備の皆さんが着られている反射素材の付いたカッパにしました。
フードにも半分透明素材を使われていて視界を妨げないのもエイところです。まっこと、これなら雨のランディングも楽しみになるくらいですぞね。
また、両手には防水手袋、手くらいは雨に濡れても大丈夫のように思いがちですが、長い旅となります、やはり快適に走れる事は安全にも直結します。
そして、足元には長靴...と思っていましたが、ちょうど仕事着など販売しているお店でいい具合のシューズを見つけました。
長靴だと底が厚くて、通常の自動車よりずっと小さい竹トラッカーのアクセルとブレーキ操作が難しいと感じちょりました。
このシューズなら雨は完璧に防ぎながら底が薄く、足裏の感触が伝わりやすいので雨の日の運転には最適なのです。
今回の「チャレンジラン横浜」は、毎日早朝4時スタートから目的地点への到着が夜10時と言う大変タイトなスケジュールで進みます。寄り道などしている暇はあまりないかと思っていますので今から想定できる範囲では準備をしたつもりですぞね。