何とも迫力のある表紙が印象的な月刊誌「致知(ちち)」。今月号(2016年7月)号に竹虎の事を少しだけ掲載いただきましたので見本誌を届けてもらっています。「人間学を学ぶ月刊誌」とあまり馴染みのない言葉に引き寄せられるように手に取りパラパラとページをめくりますと、ストレートパンチのような見出しが目に飛び込んできますぞね。
日本で一番プレゼントされている雑誌との事ですが、それが良く分かります。必要とされる人には、まるで自分の事が書かれているかのように思うものかも知れません。今回の事があって日頃から尊敬する多くの方々が、実は前から愛読されていたと言うことにも衝撃をうけましたが、特に感じ入ったのは「社内木鶏」という、この致知をテキストにした勉強会ぜよ。
竹虎の事を知ってもらいたい、自分達がこれからどうして行くのか共有したいと思うて2006年から毎月全くの自己流で全社会議をやってきましたがこのような素晴らしいテキストがあれば、せっかく仕事の終わった貴重な時間と費用を使うて月に一度集まる社員ひとりひとりの成長が違うてくるのではないろうか、と感じちょります。
そもそも、一番成長せねばならないのは自分です。「木鶏」とは中国古典「荘子」の故事から来ているそうです、ある人が立派な闘鶏を育てたのですが、何事にも動じない姿がまるで木の鶏のようであった...。
何と格好が良く、美しいがやろうか。事あるごとに右往左往する自分などは、まっこと憧れるあり方なのです。
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