高知県は漫画王国として数多くの漫画家を輩出しちゅうそうながです。自分はあまり漫画と言われてもピンと来ませんでしたが、虎竹の里からも車ならすぐに行ける漁師町、久礼の鰹の一本釣りを題材として描かれた青柳祐介さんの漫画は学生の頃に、何度も何度も読んでは感動した覚えがあるがぜよ。
それに、そう言えば漫画甲子園なる大会が時期になれば新聞やテレビで話題にもなりますけんど既に20数年の歴史があるようですので、まっこと凄いものながです。そうじゃあ、今書きながら思い出しましたけんど、竹虎に取材に来られ事もある、はらたいらさん、それから黒鉄ヒロシさん...そうそう「フクちゃん」で知られる横山隆一さんのまんが館記念などもありましたちや。思えば、やはり昔から高知は漫画王国やったのかも知れませんぞね。
さて、そんな漫画王国高知で活躍を続けられる村岡マサヒロさんが高知新聞に連載している「きんこん土佐日記」という四コマ漫画があるがぜよ。村岡さんの漫画は、特に高知県民の方なら老いも若きも皆が一度は目にしたことのあるものではないろうか。それほど、この連載は長くやっているように思いますが、本にまとめられているものも今では第8巻まで販売されゆうようぞね。それだけに漫画に詳しくない自分などでも一目でそれと分る特徴のある絵に親近感を持っちゅうのです。
そんな県民の漫画とも言える中に題材として突然、日本唯一の虎竹自動車が描かれちゅうので本当に驚いたのです!見慣れた、あの絵の中に虎竹自動車があるのは何だか不思議な感じですけんど、こうして取り上げて頂けるのも、竹自動車への期待が高まっているという事ですろう。こりゃあ、まっこと頑張らんとイカンぜよ。
コメントする