日本唯一の虎竹自動車から、初めての眺め

日本唯一の虎竹自動車


竹虎の工場に大きな昆虫が出現かっ!?宮崎駿監督の映画に、確かこんな形をした大きな昆虫が登場していませんでしたでしょうか?そう言うてしまうと、どうにもそんな風に思うて仕方なくなってしまいそうですが、遂に日本唯一の虎竹自動車の車体加工に遂に取りかかったのです。今の車体の竹編みは、隠れてしまう骨組み部分の粗編みとは言え、これが有ると無いでは乗車した感覚が全く違いますぜよ。


車内のシート台座部分の虎竹網代編み、そして虎竹ヤタラ編みのシートは既にしっかりと完成しちょりますので乗り込んで見ますと何もない状態では感じる事のなかった車のイメージがハッキリと見えてくるようです。オープンカーなどには、あまり乗る機会もありませんが、きっと屋根がある車と、ない車では同じ車と思えない程だと思います。


車体部分のフレームは既存の鉄フレームの他は出来るだけ竹を使う事を考えていましたが、長距離走行での負荷を想定して鉄フレームを付けましたぞね。フレーム部分さえ、しっかり製作していれば竹自体の耐久性は高いので風対策も万全です。


日本唯一の虎竹自動車フロントガラス


シートの座って前方を眺めてみます。実際の走行時にはこのような感じで視界が広がります。完成して走り出した日本唯一の虎竹自動車からの景色は、一体どのようなものなのですろうか?何が待っているのか?まっこと、今からドキドキワクワクしてきますぜよ!


日本唯一の虎竹カー


さて、問題のハンドルですが、これは運転する者にとって、こじゃんと大事なものであります。ずっとドライバーと共にあって運命を同じくするのですきに竹にこだわった車なので竹ハンドルかと色々と検討はしましたものの、今回はやはり元々この車に付いてあったハンドルを使う事にしたがです。


まだまだ課題も多くて製作には時間がかかりますけんど、ハンドルも含めて、これからどんな風になるのかは、又のお楽しみぞね。


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