先週の金曜日にニューヨークから帰って来てもう何日か経ちますけんど、まだ少しお話できていない事がありますので今日もCOTERIE展の話題です。実は展示会にはテレビ・新聞の取材がそれぞれ一社づつお越しいただいちょりました。テレビの方は何と全米ネットのテレビ局という事でしたので、放映が決まれば凄いですぞね!二人のカメラマンの他に、会場の見取り図を持った取りまとめ役のような二人の女性の合計四名でチームになりブースから次のブースへと番号を確認しながら撮影をされて来たようです。全米放映という事になったら日本の竹がこうやって取り上げられる事はあまり無いことやと思いますので嬉しいですにゃあ。
これだけ広い会場に沢山のブースがあって、色々な新しいファッションや製品が並ぶ中で、こうして選んでお越しいただけるのは、やはり虎竹バックニューヨーカーのインパクトのある斬新なデザインのお陰かと思いよります。テレビ局が来られたのは最終日でしたので、もしかしたら会期中の評判なども参考にされているのかも知れんぞね。
バックをご覧になられて「アメイジング!!!」と叫ばれる女性の皆様は、素材でもなく、出来あがった背景や物語でもなく、純粋にこのバックだけをご覧になられて、このバックを手にされたご自身や誰かの姿だけを思われちゅうように感じました。けんど、テレビの放映を通じて、そもそも日本の竹製の製品がどうしてニューヨークまで辿りついているのか?その辺りを知っていただけると又関心を持っていただける方もいるのではないかと思うがです。
もう一つの新聞の方はファッション業界ではほとんどの方が目を通すと言われているそうな繊研新聞さんぜよ。こちらはニューヨーク在住のバックデザイナーの中野和代先生のお声がけでお越し頂いちょりました。日本の繊維、衣料関係の専門新聞ですので自分も実は存知あげなかったのですが、業界ではこじゃんと有名な存在やそうです。
お洒落は時代の先どりが何よりも大切なので、こうした新聞での新鮮な情報は重宝されるがですろう。ニューヨーク支社の方が取材に来られちょりましたが、本社は日本にある新聞社さんです。もちろん記事は日本語で発刊されて日本の方の目に多く触れるメディアです、掲載いただき沢山の方にご覧いただけるのが今から、こじゃんと(とても)楽しみながです。
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