大根おろしのシロクマ君

竹籠と大根


大根や白菜が旬を迎えちょりますぜよ。まっこと冬は寒くて困る事もありますけんど野菜が美味しく、鍋料理を囲む楽しみがあるのは嬉しい事なのです。丸々とした掘ったばかりの大根を近くの職人さんから頂く事がありますが大根は煮物にしてもエイですし、サラダにしてもエイし、本当にいくらあっても余らない素材の一つですちや。


竹の鬼おろし


特に自分などは大根おろしをタップリ使う派なので、竹の鬼おろしでシャカシャカ擦っちょいて大きな丼ひとつに山盛りに作るのです。


大根おろし


普通のおろし金で大根を摺るのが一般的かも知れませんがこれだと細かく摺れすぎて水っぽくなってしまうのです。これは、これで焼き魚や天ぷらなどには相性が良いように思うちょります。ところが鍋料理の薬味として使う時や、肉料理、サラダに使うなどの時には水っぽくなく、シャキシャキとした食感が素晴らしいので絶対に竹の鬼おろしやと思うがです。


竹鬼おろしの白クマ君


さてコチラの白クマ君、よくよくご覧いただきましたら、お分かりになりますろうか?何と、大根おろしを使うて作られちょりますぜよ。粗めの粒がしっかりとした竹の鬼おろしで摺った大根おろしならではの遊び心満点の一皿。料理は、まず目で食べるとも言われますし、小さなお子様がおられるご家庭などでも面白いアイデアが色々ありそうです。


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