2016奥四万十博サポーター募集!のチラシが出来上がってきましたぜよ。奥四万十博?ちっくと聞き慣れない言葉やにゃあと思いよりましたが「四国カルストから土佐の大海原へ」というサブタイトルが見えちょりますように実はあの有名な四万十川の源流は虎竹の里からもそんなに遠くない津野町という所にあるがですぞね。
ここの不入山(いらずやま)の中程に源流点があると言いますが、虎竹の里の竹が土佐藩に保護されちょったように、この山も森林保護のため用のない者の立ち入りを禁じために不入山と名前が付いているそうながです。そんな昔から守られ続けてきた美しい森林からあの大河が生まれちゅうのだと思うと、自然環境の大切さを改めて思うたりしますにゃあ。
チラシの中央に須崎市のマスコットキャラクターの「しんじょう君」がバッチリ写っていますが、なるほど奥四万十という括りで須崎市、中土佐町、四万十町、津野町、梼原町がひとつにまとまるとは、まっこと素晴らしいがぜよ。須崎、中土佐町という高知でも魚が美味しく、カツオの本場の地域と四万十町、津野町、梼原といった四国山脈までの山の幸豊富な地域、海と山とそれぞれの個性がお互いを引き立て合えば、こじゃんと凄いうねりになりそうながです。この奥四万十博を盛り上げようと只今サポーターを大募集しよります。年齢や性別、お住まいの地域、個人、団体など問わず、どちら様でも応募いただけるようですぞね。ホームページやSNSでの発信や活動は大歓迎との事です。
四万十川は最後の清流などと言われて前々から有名ではありますけんど、よくよく考えたらその源流にスポットはあまり当たってこなかったと思います。今でも川漁師が活躍できる196キロもの雄大な流れ、川の恵みも、元をただせは一滴の水滴が集まり小さな小川の流れがあってこそながぜよ。開幕は来年の4月10日となっちょります。是非一人でも多くの方に関心を持ってもらい、盛り上がればと自分も端っこに登場させてもらって応援しゆうがです。
コメントする