冷蔵庫で実感、竹炭の力

 
竹炭(バラ)5キロ


5キロの竹炭というと、どんな量ですろうか?なかなか実感として分かりにくいので50センチの直径で、深さも15センチある大きな深竹ざるに入れてみましたぞね。実際に入れてみたら、ちっくと驚く程のボリューム感ですちや。梅雨時は湿気対策、あるいはニオイ対策で竹炭を使われる方も多いのです。たとえばトイレに置くと洗面所の隅やリビング、戸棚、下駄箱など、家のアチコチに置きたくなってきますので、かなりの量と思っていても実は、すぐに使ってなくなってしまうがです。そこで、調湿、消臭用として出来るだけお求めやすい竹炭(バラ)として「お達者クラブの竹炭」をご紹介させて頂いちゅうのです。


炭窯というのは実は種類が色々とあって、地元で焼かれる竹炭は、もちろん昔ながらの土窯ばかりですけんど、同じ土窯でも燃焼温度が違っていて、竹炭(バラ)は比較的低温の400度くらいで焼かれた竹炭なのです。アンモニア臭などの消臭に向いていてる竹炭でもあり、湿度の高い時には吸収し、乾燥してくると放出するという湿度の調節にも力を発揮するので置き竹炭に適した竹炭ぜよ。


竹炭(バラ)


お届けさせていただく時には土窯から出したそのままの状態です。かなり多い量ですので水洗いは結構大変かと思いますが、天気のよう休日など、もしお庭があるようでしたら是非外に出て大きな竹ざるがあれば最高ながですが、なければ何でも結構です。ホースの水などで軽く手でこすりながら洗うと手は真っ黒になりますが、何故か気分は晴々最高に気持ちがエイがです。


ただ、お達者クラブの竹炭は通常の竹炭(バラ)からしても、かなりお求めやすくしている分、本当に細かい竹炭が入る事もあります。これは一つの竹炭窯でも焼き上がり、出来映えが色々で袋詰めする際に、どうしても多少のバラ付きができてしまうのでご了解を頂きたいところです。けんど、そのような、あまりにも細かい竹炭は、庭の土に入れてもよいですし、竹虎では鉢植えの観葉植物などにも利用しています。


軽く水洗いして天日干ししていると、ピキピキ...ピキピキ...、乾いた竹炭から心地よい音が聞こえてくる事がありますぞね。天気が良ければ乾燥には、そんなに時間がかかりませんが、心地良い音色を聞きたくて、しばらくそのまま腰をおろしてみる事もあります。それぞれ用意した竹籠に入れ分けていきますが、小さな不織布の袋などを用意しておいて冷蔵庫にひとつ入れてみます。香りの強い食品が多い場合でも竹炭を入れておきましたら、少しビックリするくらいニオイが感じられなくなって、本当に竹炭の力を実感できるのではないかと思いますが、これが竹から生まれた自然そのものの機能性という事を考えると、つくづく改めて素晴らしさを感じずにはおれないのです。


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