5月に竹虎の竹炭パウダーでスイーツ作りをしてくださった、パリのパティシエ、Laurent Favre-Motさんのお店が、先月、パリ9区(12 Rue Manuel)にオープンしたがです。届いた写真には、まっこと美味しそうなケーキがズラリと並んじょります!さすがにファッションの都だけあって、お洒落感満点ながぜよ。お店の出来た界隈には最近話題のお店が次々に出来るという注目の地域でもあるそうぜよ。そう言えば工事中のお店に立ち寄った際には、「アレが有名なパン屋さん...」「雑誌で騒がれているレストラン...」とあちらこちらに人気の店舗があって、道行く人達の表情もこじゃんと楽しそうやったがです。あと一度だけはパリに行きたい!と心に誓うちょりますが、その時には、真っ先にLaurentさんの店に行かねばと思うちゅうがです。
店舗の開店が予定より遅くなることはフランスでは常識だと言われよりましたが、自分がパリに行った時には既にオープンしているハズだったお店は、まだまだこれから厨房も作らねばなりませんし、内装も仕上げねばならない状態で、考えていたより何も無い空間でしたが、だからこそ一体どんなお店に変貌するがやうろか?店内を想像する楽しみがありましたけんど、ずっと期待していた店内画像も届いちゅうがぞね。
「トレビアン!」工事の職人さんがいた現場からは想像も出来ないような素晴らしさぜよ。ここでスイーツをお持ち帰りもできるし、店内で簡単な食事等もできるようながです。
たまたまお伺いする事になったフランス行きは、海外にまで広がりだした竹炭の活用が食の本場のパリでどう試されゆうのか、肌で感じたいと思ったのが一番の大きな理由でもありました。パティシエのLaurent Favre-Motさんとパートナーのマガリさんには、新しい店舗の開店準備等もあった忙しい時期に、時間を取っていただいて、わざわざ竹炭スイーツを何種類も創作してくださり、美味しく頂かせてももらって、まっこと大満足やったがです。
日本が好きで、日本の素材を使い多くの方の笑顔を作っていく、本当に気さくで料理人仲間も多く、親しみやすいLaurentさんですが、是非日本にやってきて、日本唯一の虎竹はじめ竹にに関わり働く人達を見てもらいたいぜよ。自分がパリで肌で感じたと同じように、ご自身もその目で、しっかりと見てもらいたいと思いゆうがです。それが、もしかしたら竹や竹炭を、どう使い、発展させていくのか、創りだすスイーツに間違いなく広がりがでるように思うちょります。
「飛行機が苦手だからシベリア鉄道で行くか」冗談交じりにそんな事も話されよりましたが、日本の竹文化に触れることは直接料理に関係ないようで、実は深いところで確実に何かを変えてくれると思いよります。Laurentさん、きっと待っちょりますぜよ(笑)。
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