虎竹六ツ目かごは、最初のスタートは蓋の付いている事からも弁当箱として作る事にしたがです。編み目の大きさから通気性はバツグンやし、、手頃なサイズ感も良く、お陰様でなかなかの人気の弁当箱となり、当社々員でも愛用している者がいるほどながです。編み目としてはオーソドックスで昔からある定番と言うてもエイ籠です。もっと何か使うていただけるアイデアはないかと、ご家庭用の小物入れ、化粧品入れ、お菓子入れ、茶道具入れ、竹炭入れ、調味料入れ、裁縫道具入れ、救急道具入れなど、いろいろご提案を考えて籠の使い方をウェブページでもご紹介しちょります。
今回はさらに用途を広げて外に持ち出せるように、ちりめんの生地をつけて巾着袋として作り直してみましたぜよ。白竹の色合いと細い竹ヒゴのラインが黒い生地に映えて、思うた以上に綺麗な出来映えではないろうか?
今からでしたら夏の浴衣に合わせて使うて頂けるかと思いますが、こうして、いつもせっかく国内の竹、国産にこだわり、昔ながらの日本の職人技で作らせてもらっていても、その価値を若い皆様を始めとして沢山の方に伝えることが難しいと考えちょります。これは地方から竹の情報発信を心がける自分達竹虎が、もっと頑張って取り組むべき最優先の課題とも言えるかも知れませんちや。
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