先日、取材にお越し頂いちょりました地元テレビ局さんの放映が、本日の午後6時50分から7時までの10分間あるがです。番組名はテレビ高知「7時チンまで」というそのまんまですきに、こじゃんと(とても)分かりやすい、覚えやすい番組です。地元高知の方は是非、ご覧頂きたいと思うちゅうがです。
どんな放映内容になっちゅうか分かりませんけんど、何ちゃあ、いつもと同じ事ですぞね。曾じいさんが登り、祖父が登り、父が登りした、こんな小さな竹林の中の山道に自分達の歴史があって、竹虎の進む道があるという事をお話させてもろうただけですちや。
虎竹はどうなるがやろうか?山の職人さんは?竹の作り手は?頭が悪いなりに色々と考えたりしよりましたら、この先に何があるか分かりませんきに、不安がないと言うたら嘘になりますろう。けんど、竹の仕事をはじめた大阪の地から、遙々この異国とも言うよなう遠くの虎竹の里までやってきた。その船の中で宇三郎はどうやったですろうか?きっと水平線の遠くばっかり見よったに違いないぜよ。
日本の伝統文化は大きな曲がり角にきちょります。変化の時やき、チャンスとも言えるろう。創業120年の真価が問われゆうと思いながら、テレビカメラの前で一所懸命お話させて頂いたがです。
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