虎竹イヤリングたち

虎竹イヤリング(巻)


虎竹のイヤリングが出来ちょりますぞね。竹は軽いし、虎竹など面白い模様があるので個性的なアクセサリーとして、お使いいただけるがではないかと思うがです。さて、そこで今回は3種類の形を並べて見よりましたが、ううん...どんなネーミングにしたらエイろうか?あれこれ考えよりましたけんど、コレというものを思いつかないので、今回は初めての試みとして社内で名前の公募をしてみたがです。


そしたら、いやいや、やって良かったですちや。竹虎は社歴だけは長いですきに30年以上も勤めてくれゆう方もおるがです。自分達では気が付かんかったですけんど考えたら、毎日のように竹に触れゆう竹のプロがゴロゴロしゆうがです。なぜ早く気がつかなかったろうか?と思うくらいですちや。商品の名付けを考えんとイカン社員は大変やったと言いますけんど、まっことそれぞれ人の見方の違いがあって面白い。自分も発想の転換になりましたし。


結局、「巻」に名前の決まった虎竹イヤリングですけんど、普通に見たら特徴的な部分はグルグル巻かれたところかにゃあ。けんど人によったら小鳥にたとえたり、ハイヒールのように見たり、扇や筍に見えたり、また、虎竹の里や高知の自然や人から名前をとったり、沢山の意見を出してもろうたがです。


虎竹イヤリング(鞠)


丸い手鞠から「鞠」と呼ぶことにしたものも、和み、凛、雫、雪、舞、やちゃらくす玉、こんぺい糖、つぼみ...まっこと書ききれないくらい色々と名前のアイデアを出してもろうた物もあるがぞね。


虎竹イヤリング(結)


見た目そのままの「結」にしたイヤリングは形からか一番ユニークで、お菓子のプレッシェルや洋梨、オイスター、銀杏、ムール貝、しずく、せせらぎ、陽だまり、ともし火、尾長、クレオパトラなどなど、同じ虎竹細工を見てもこれだけ豊かな発想があるがです。まっこと今回は勉強させてもらいましたちや。社員の皆さん、本当にありがとうございます!


コメントする