しびれるラインの竹籠

竹手提げ籠


まっこと、しびれるヤツに出会うたぜよ。格好がエイが違う。これが本物の迫力言うがぞね。竹の表皮を薄く剥いだ「磨き」と呼ばれる技法。誰が呼んだか知らんけんど磨きとは良く言うたもんぜよ。何でも磨かれたら光りだすように、竹も内に秘めた美しさに気づいてくれたと、こじゃんと喜んで輝きだすがです。


誰かの価値観を押しつけられるモノではない。誰かの物真似で見てくれだけのモノではない。自分の中から沸き上がってくる本当の気持ち。自分にだけ素直に、正直に、真っ直ぐに、本質を見られる自由さ、強さ、気持ち良さ。竹手提げ籠のシェイプされたラインに惚れ惚れする。どこにでもない、誰にもでもない、自分が自分で決める。まっこと、しびれるヤツに出会うたぜよ。格好がエイが違う。これが本物の迫力言うがぞね。


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