そのまま置いておくと何に使うのか分からないような竹細工ぞね。「ペン立てながです。」と言うてもまだ半信半疑ちや。どこにペンを立てるがやろうか?たぶん、この竹の編み目の中やろうけんど...そうやって使う事を戸惑ってしまうくらい今までになかったかなり斬新な形ではないかと思うがです。
このユニークな形は馬蹄の形で、こじゃんと縁起がエイがです。Uの字に曲がっちゅう所に幸せが満たされると言われてアクセサリーを初め、インテリアなど身の回りの様々な生活用品にもモチーフとして使われる事の多いラッキーアイテムの形とされちょります。まっこと、自分にも何かエイ事で満杯にしてもらいたいもんですちや。
まあ、それはさておいちょきまして、この虎竹ペン立て、実は出来上がったペン立てが他のものにも活用できないかと色々と試してみましたぞね。スマホ立てや、小物置き、ペーパーウェイトなどなど...けんど、他の用途がしっくりこなくてやっぱりペン立てとして使うのが一番のようながぜよ。
実は随分前から同じ形のペン立てを使いよります。けんど、それは虎竹ではなくて赤染めされた真竹で編まれたもの。だから余計にそうかも知れませんれんど、デスク回りでの独特の虎模様の存在感は抜群ながです。こんな自然素材の小物がひとつあったなら仕事の時間もちっくと気分が変わってきますちや。豊かな心持ちになってくるがちや。
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