竹虎前掛けについて

竹虎前掛け


いやいや、まっこと驚く事がありましたぜよ。先月は立て続けに3件も竹虎前掛けのお問い合わせを頂戴したがです。「是非販売をして頂きたい」と言うような内容ながですが、ただ単にお問い合わせを頂くだけやったら別段大騒ぎする事でもないかも知れませんちや。けんど、それぞれの方が自分が前掛けをして歩きゆうのをご覧なられて、「あれっ!?」と思われたのか、どうなのか分かりませけんどとにかく、そうやって前掛けのお問い合わせをされちゅうがです。


お一人の方などは東京で見かけられたと言いますきに、こりゃあ、まっことビックリしたがぜよ。まあ確かに最近は、会社にいる時だけではなくて県外に行く時にも付けちゅう事が多いがです。実は前掛けは結構保温性がありますきに、冬場は寒がりの自分には格好もエイし、温かいし一石二鳥ながちや。


ちょうど先週の事ですけんど前掛けを製作していただきゆうメーカーの方が、わざわざ遠くから会社見学にお越しになられちょりましたが、竹虎の前掛けは実際に竹工場で使う事を考えちょりますので生地も厚く、染めもしっかりしたものをご提案いただいちゅうがです。ちっくとお値段も張りますので次々と作っていただくワケにはいきません。けんど、最近は前掛けを使うたショルダーバックや、リュックサックも布鞄職人さんにお願いして作ってもらいゆうがです。これが竹虎のロゴマークも入っちょりますし丈夫な生地やし、手前味噌で申し訳ないがですが、なかなかの出来映えぜよ。


けんど最初は、そもそも前掛けのバック等は全く作るつもりなどなかったがです。布鞄職人さんのおばあさんと話しをしているうちに、「ああ、竹の熟練職人さんと同じ事を言われゆうにゃあ」「若さとは年齢の事やないにゃあ、ハートの熱さの事ぜよ」と嬉しくなってきて、ついつい作る事になったがです。そして、出来上がったリュックで1泊旅行にでかけてみたら、これが、こじゃんとノウがエイ(使い勝手が良い)。それから、こじゃんと愛用しよります。


実はフェィスブックのグループ「日本唯一虎竹部」の部員の皆様には少し前から限定でお分けさせてもらいよりますが、いつか竹虎のショルダーバックやリュックなど提げられた方とどこかで偶然でもお会いできたら嬉しいろうにゃあ、そんな事を想像して楽しみにちゅうがです。


コメントする