天気が良かったら太陽の日差しが明るくて、冬の寒さも心地よく感じられる山道を登っていくがです。いつも車で行く事が多いですけんど、たまに時間に余裕があれば車から下りて自分の足で歩くようにしちょります。最近つくづく思うがですが都会の方と比べて田舎の自分は、ついつい車ばかり使うて歩く機会がこじゃんと少ないがです。県外に行くと移動は全て徒歩や電車の事が多いので、階段もあれば混雑で立ったままという事もあり、一日おったら足が棒のようになる事さえありますぞね。
歩くという事を、ちっくと見直して足を使うてみろうかにゃあ。そう思うたら、やっぱり足が向くのは虎竹の古里、焼坂の山。未舗装の道がずっと山頂の峠を越えて隣町まで続く道。けんど、舗装の道路と違うて足への負担が少ないせいですろうか?土の道というのは、たまに歩いてみたら歩きすやく、まっこと、こんなに結構気持ちのエイものやと思うがです。
竹林を脇に見ながら続く大きな山道から、竹の中に入っていく小さな山道に入っていったらおっと凄いぞね竹葉が一面小道に敷き詰められちょって、少しクッション性があってらか更に楽に感じられるがですちや。こんな優しい道やったら膝の悪い方などにもオススメできそうです。
ちっくと疲れて真上を見上げたら、真っ青な空に緑色の竹の葉が美しく映えちゃある。その竹葉の切れ間を一羽のメジロが渡っていくがぜよ。あれは、お父さんメジロやろうか?後を追いかけるように次から次へと飛んでいくメジロの群れ。竹林の葉音は人をリラックスさせる効果があると言われよりますが、音や見た目はもちろんやけんど、空気も美味い、香りもエイ。そして心地よいだけでなく、足にも優しいがやきに。いやいや、山道を歩くやったら竹林に限るがではないろうか。
コメントする