梅雨時は竹炭(バラ)が活躍する季節ですちや。炭の調湿作用というのは、良く耳にされるかと思いますけんどニオイの吸着にも竹炭は、こじゃんと力を発揮しますぞね。晴れちょったら窓を開けて風を入れるのが一番ですが、雨が降って、それもできない時にはお部屋の空気がよどみがち、ニオイもこもりがちですろう?そんな時には、きっと竹炭がお役に立てるがです。
そして、梅雨が明けたら明けたで又竹炭ぜよ。けんど、今度活躍する竹炭は高温で焼き上げた最高級のもの。どうやって使うと言うかと言いますと、一回煮沸消毒しちょってから飲み水に入れて使うかですちや。こじゃんと(とても)美味しい竹炭ミネラルウォーターになりますき、ペットボトルの水を買う必要はありませんぞね!
おっと、そうぜよ。竹炭は窯の種類や、燃焼温度によって性質が違うのを知っちょりましたでしょうか?先にお話しさせていただいた調湿やニオイ対策には低温で焼かれた炭が効果的やし、ピッチャーに入れて冷蔵庫に冷やして美味しい水にするなら高温の炭窯で焼き上げられた竹炭がオススメです。そうです、そうです。高温の竹炭というと、叩くと「キンキン」と金属のような音のする銀色に輝く竹炭の事ですちや。昔ながらの土窯を竹炭専用に改良して熟練の竹炭職人が焼き上げますので、竹虎では最高級の竹炭と言うちょります。
さて、先日見かけた、この節付きの丸竹炭。割れも少なくて、なかなか良く焼けちょりました。竹と言うたら節がアクセントになりますきに、このままインテリア用の飾り竹炭にしても格好エイですし土窯で焼かれた竹炭やったら綺麗に洗うて盛り皿にしても楽しいかにゃあ。炭は料理にあわせても、ちゃんと引き立て役にまわって名脇役に徹する事のできる名優やきにゃあ。
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