青竹の竹パン

青竹


これから夏に向けてはアウトドアを楽しまれる方も多いと思いますが、屋外の食事の際に、伐り倒したなどを利用してパンを焼いたり、または、ご飯を炊いたりされた事はありませんろうか?普段は見た事もない竹筒で焼いたり、炊かれたりする野趣あふれる料理に見ているだけでワクワクしてくるがですけんど、ご飯を炊く時などは鶏肉や少量の野菜、醤油などを適量いれて炊き込みご飯を作られましたら、竹をパカッと半分に割った時の何とも香ばしい香り、フワリと立ち上る湯気が食欲をこじゃんと誘うがです。


竹パン


竹は糖質の多い植物ながです。竹虎の工場でもガスバーナーで竹を炙る製竹作業がはじまると遠く離れちょりましても甘い甘い香りが漂うてくるほどぜよ。だからですろうか?パンなど焼いても、そんな竹の風味が入って思わずパクパク食べきってしまうような美味さ。次の竹パンが早く焼けないだろうかと、待ち遠しくなってくるほどやきに、パンを焼く方にしたら沢山の方が待ちゆうと思うて、なかなか張り合いがありますぞね。


竹パン


半割した竹に材料を入れて焼いていくだけですけんど、使われよります竹は全て青々とした伐りたての青竹ばっかりこれは竹に含まれる水分量が多くないと中身ができあがる前に竹が焼けてしまう事があるからなのです。もちろん、瑞々しい伐ったばかりの竹のほうが食材に竹の風味がより移るのではないですろうか。キャンプなどでは近くに利用してもエイような竹林がありましたら竹パンなどに挑戦されますと成功しても、失敗しても面白いかと思うがです。


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