JRさんの発行されよります雑誌「ジパング倶楽部」は特に旅行好きな方には楽しくご購読いただける本になっちょります。そもそも狭い日本と言われますけんど、その実、日本は、まっこと広いです。その土地、その土地で珍しい行事があり、景色があり、歴史があり、そして、文化、人、住まいや町並み、食べ物まで。同じ四国ですら、いえいえ高知県の中ですら知らない事ばっかり。これだけ人生を生きてきて、こんな近くに暮らしているのに、まだまだ初めて見聞する事に触れるにつれ、
「知らんかったちや~」
言うて、いつも感動してしまうがです。だから、こういう旅雑誌は行きたくとも行けない場所に疑似体験言うがですろうか、誘うてくれますので自分も大好きながです。
そんな雑誌「ジパング倶楽部」に竹虎の竹皮草履が掲載されましたぞね。ちょうど高知も梅雨に入り、湿気の多いうっとおしい天気が続きよります。まだ気温が、それほど高くないので過ごしやすいものの、これで暑さも本格的になってきたら、ムシムシ、ジメジメ、おおの、考えただけで汗がにじんできそなちや。
けんど、ご安心いただきたいがです。いくら雨模様で不快指数の高い日でもこの竹皮草履があれば、足元はカラリッ!サラリ!としたまるで、日本晴れのような心地良さですきに。自分はエアコンがあまり好きではありませんので、夏でも窓をあけて自然な風を感じるのが好きな方ぞね。まあ、けんど日中は窓を開けても熱風が入ってくるだけです。エアコンも付けるがですが、素足になって竹皮草履を履いてみとうせや。冷房の設定温度をちくと上げても平気なくらい足元からクールダウンできますぞね。
国産の竹皮、ワラを使って、昔ながらの熟練職人が編み上げる、この竹皮草履。色々な方のリクエストにお応えしゆううちに、12センチのお子様用から28センチの特大サイズまでいろいろと大きさが揃うちょりますぞね。なので、ご家族そろって皆様で高温多湿の日本の夏を竹皮パワーで乗り切ってもらいたいがです。
サイズが、いっぱいあって迷いそうになられる方おりますろうか?鼻緒の履き物は靴と違いますきに、少々のサイズ違いは問題なくご愛用いただけるがです。ただし、鼻緒の履き物の場合は、ご自分の足のサイズより少し小さいくらいが歩きやすいがです。自分も靴のサイズでしたら26センチを選びますけんど、竹皮草履など鼻緒の履き物の時にはわざわざ24センチの女性サイズを履く事もあります。少しカカトが出る事もありますが、見た目も格好が良くて実は大きいサイズに比べると数段歩きやすいです。是非参考にして頂きたいがです。
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