今日は虎竹の里の話しではないですぞね。黒酢の里やきに。まあ、黒酢の里と呼ばれてはないかと思うがですけんど、初めて訪れた自分からしたら、まっこと黒酢の里という感じの場所でしたちや。場所は鹿児島県霧島市福山町いうところですけんど、テレビや雑誌で見たことのある黒い壺がズラリと並んだ向こうに桜島が見える、まさに、あの例の光景がまさにここにあったがです。
何でも、この辺りは地理的な条件が整っちょって、寒暖の差が少なく江戸時代から続く伝統的な製法で数年間もの熟成期間をおいて黒酢を醸造しゆうとの事。こじゃんと感激して、日本初と書かれた黒酢レストランに食事する事にしましたぞね。
おっと黒酢の里ではないちや、手元のパンフレットには「黒酢の郷、福山」と書かれちょりますが、この福山は江戸時代には武士の隠居先やったそうです。そして、清らかな水が湧き出ることから隠し田があり、そこから転じて、桷志田(かくいだ)と名付けられたそうながです。まっこと歴史とストーリーが素晴らしく期待が高まるがぜよ。
さて、300名が入れる大きなレストランで出していただくお料理は最初から最後まで兎に角「黒酢」。確か、ご飯を炊くのにも黒酢を使うちゅうと言われよりました。これは、さすがに、こだわっちゃあるぜよ。自分達が虎竹にこだわり、竹虎の歴史や、虎竹の古里焼坂の山々を愛するように、ここのこだわりも愛し方も半端ではないものを感じるがです。
しかも、黒酢を使うた料理を地元の素材とあわせて出してくれますきに、他の土地から来た自分にしたら嬉しいの美味しいの何の。本当に最高のランチを頂いて大満足やったですぞね。
さてさて、驚くのはこれだけではないですぞね。最後にクリームソースのかかったデザートが運ばれてきました。まさか、これには黒酢ではないろう...そう思うてウェイトレスさんに聞くと、
「いえいえ、この、デザートも黒酢入りです」
何とコーヒー以外の全ての料理という料理には、こちらのお店自慢の黒酢が使われちゅうという事やったです。外に広がる壺畑には真っ黒い壺が2万個も整列しちょります。黒酢の郷の迫力に圧倒されながら、こりゃあ、虎竹の里も頑張らんとイカンにゃあ。熱い思いやったら、ここにも負けちょりはせんぜよ。そんな事を一人考えよったがです。
服部 益久 返信
黒酢のデザートなんで、珍しいですよね。俺も食べてみた~い!
HISA 返信
黒酢の里、いつか行ってみたいです。写真を見ているだけで、唾液が増えます。(梅干しを見たときのように)今年の始めに買った(初買い)の竹皮健康スリッパは、元気に活躍しています。私の竹のイメージは冬冷たいと思っていましたが、部屋で履いている(フローリング)限りでは、暖かくて気持ちいいです。
るう 返信
黒酢レストラン!デザートにも合いそうでぜひ食べてみたいです。
竹虎四代目 返信
服部益久様
竹虎四代目です。
まっこと自分もビックリしましたちや
デザートまで黒酢にこだわるとは…
けんど、こじゃんと(とても)美味しゅうて大満足
是非一度行ってみられてください(^^)
竹虎四代目 返信
HISA様
竹虎四代目です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
また、竹皮スリッパもご愛用まっこと嬉しいです(^^)
ありがとうございます。
竹皮は夏はサラリと涼しいのですが
反対に寒い時には自然な温もりをジワリと感じます
一年中お履きいただけますので
これからも末永く何卒よろしくお願いいたします。
竹虎四代目 返信
るう様
竹虎四代目です。
黒酢レストランには偶然お伺いすることになりましたけんど
是非皆さんにもオススメしたいがです
黒酢の色々な楽しそうな商品も一杯でしたちや。