今朝はまた一段と寒い朝です。こんな時に素肌にヒンヤリとする竹の快眠マットの話しは恐縮ですが、熱帯夜でも冷房がいらなかったり冷房の温度を下げすぎなくても快眠できると大好評やった国産天然竹の快眠マットのお話ぞね。
日本国内で製造されゆうものは他ではあまり無いと思いますけんど、実は材料に使う竹は旬のよい冬場にだけ伐採するがです。そして、伐っただけの材料でそのシーズンの製品を作っていきますので、急に沢山必要になったと言うても竹材そのものが無いことがありますので数量ができない事もあるのです。
「山に行ったら竹はいくらでもあるじゃないの?」
たまに、こんな事をお客様から言われます。確かに竹林に行けば竹はいくらでもあるのは間違いありませんが、いつでも伐っても良いという事ではないがです。だから、来期の竹マットの事は当然ですが、すでに色々と手配をしちょります。ただ、国産竹の快眠マットの職人さんも、まっこと高齢化して実は今年の竹マットで最後のつもりで製造頂いていたのです。ところが、皆様のおかげで大変な好評をいただき、
「一つでも、二つでもエイから分けて欲しい...」
そんな熱烈なラブコールを何人もの方が送られちょりましたので製造数は、こじゃんと少なくなるものの、竹を用意してボチボチこしらえてみようか、と職人さんには、そう言うていただいちゅうがです。製造する職人さんもお年を取りましたけんど、一緒にずっと働いてきた機械たちも年期が入っちょりますぞね。
ギーコ、ガタン、バタン...
ギーコ、ガタン、バタン...
あんまり効率的な音ではないようですが、それでも動く事が楽しい、楽しいと言いゆうように聞こえます。皆様のご期待に添えほどの数量はとても出来ませんけんど、来年の夏を少しでも涼しく快適に熱帯夜知らずでグッスリ安眠していただけるよう一本でも多く出来上がるように頑張るつもりながです。国産竹の快眠マットは春先頃に順番に出来上がる予定ぞね。又、皆様にご案内できる喜びをかみしめながらその日を楽しみに待ちゆうがです。
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