湿気の多くてムシムシする夜に思い出す、あの白竹月見台。細い竹の感触がお尻になかなかエイ感じ。ゴロリと横になったら、なったで背中にあたる優しいゴツゴツ感。まっこと(本当に)、竹の月見台を考えた人は天才ぜよ。絶対に必要という空間ではありませんけんど、日本は素晴らしい四季のある国。移り変わる季節を肌に感じて、こんなに心の安らいで、リラックスできる場所は色々考えてみましたが、他にありますろうか?
まあ、広いスペースに越した事はないですが、別に、狭くて、ささやかな竹の月見台でもエイのです。真っ直ぐにのびた竹がズラリと並んでいるだけでそんな月見台があるだけで結構気持ちが清々しいがです。虫の声でも聞きながら夜空の澄み切った明るい月でも、のんびりと愛でる事ができたなら、流れていく雲を無心で眺めることができたなら、それこそ極楽やきにゃあ。
おっと、けんど過ごしやすい季節はまだまだ先の事。うっとおしい長雨の時期や。熱帯夜には、せめて国産天然竹の快眠マットで竹の月見台でゴロ寝気分を味わうてみるがぞね。
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