竹は丸竹のまま使ったり、細く竹ヒゴにしたものを竹編みにして形にしたり、まっこと(本当に)考えたら色々な形に姿を自由に変える変幻自在の百面相ぜよ。丸い事、中が空洞な事、節がある事、竹根や竹枝がある事...面白い特徴もいっぱいありますきに、縦にわって並べてみたら竹の繊維の模様、節のでっぱりなど独特の雰囲気をもった一枚の壁ができあがりますちや。
竹は1本として真っ直ぐな竹など無いがです。全て曲がりがあり、おまけに楕円形などあって、綺麗な丸型でも無い。竹の種類により色はとりどりですし、おなじ種の竹でも、別の種類やろうか?と思うほど違う事もある。けんど、どの竹が一番という事でもないですろう。それぞれの個性があって、それぞれが輝くというのは竹も人も同じかも知れんと思うがです。
コメントする