自分がいつも虎竹のお話をさせていただく時には、一期一会の出会いを演出する。虎竹名刺入れを手にもって説明させていただくがです。この時もそうやった。「百聞は一見にしかず」まっこと(本当に)その通りですちや。日本唯一の虎竹がどんな模様なのか一目瞭然なのです。この虎竹を明治27年からなので今年で118年。竹のように真っ直ぐに竹だけやっていたら、イギリスのBBC放送が来てくれた、そんな自分たちのお話です。
虎竹や、会社の歴史などは確かに自分達の宝物ですけんど、竹の元に集ってこれからの竹の未来を考える熱い同志の皆さんも同じように大切な宝やと思うがです。それぞれの地方にある竹を特性を活かして、竹と人との関係を考えていくのには、竹のようにしなやかに強靱に辛抱強い地道な活動が必要かも知れませんぞね。
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