C・W・ニコルさんをご存じですろうか?イギリス生まれですが、日本国籍を取得されて今は長野県在住の作家でもあり、環境保護活動家探検家という肩書きもお持ちの方です。ワシが初めてニコルさんを知ったのは、出演されちょったテレビCMですけんど、自分も田舎生まれ、田舎育ちですきに、自然派のニコルさんにはずっと親近感を持っちょりました。
ご自分たちで整備したアファンの森のスライドを見せていただきました。整備する前とした後では、同じ場所と思えないくらいの美しさ。森には光と風が必要なのだと改めて思うたのです。竹林には行くことの多いワシですけんど、なるほど、木も竹と一緒やにゃあ。考えたら同じ自然やき当たり前の事。今回、初めてC・W・ニコルさんの講演を拝聴させてもらいましたが、アファンの森に子供達を招いて何かプログラムをして遊ぶのではなく、その環境さえ与えてあげたら、大人達が楽しく遊んでいたら、子供達は自分から心を開いて遊びたいように遊ぶ。そんな言葉が、こじゃんと(とても)印象的やったがです。
お話を伺った後にバンブージムやバンブーダンス。竹の玩具などで思い思いに、はしゃぐ子供たちをみながら、人と竹とは、やっぱり切っても切れない縁があるとしみじみと感じるがです。竹で人はもっと元気になったり、笑顔になったり、喜んだりできる「笑」という字には、どうして「竹」がつくろうか?ようやっと分かってきた竹虎がやる事は、ますます広がるちや。
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