竹は無限ぜよ

竹ざる


日本に昔からある竹かご竹ざる等の伝統的な竹と、機能性を活かした新素材の竹と考えた時に「竹は無限」いつも、そう自分は話しております。竹は古来、人の近くにあってから、毎年、毎年、筍をだして、わずか3ヶ月で二十数メートルの親竹と同じ大きさまで急成長して、周りに暮らす人たちに計り知れない恩恵を与えてきてくれたと思うがです。これは、もしかしたら今では結構忘れられつつある事かも知れませんけんど、かっての日本の日々の生活の隅々までに竹があって親しまれてきた事を考えるだけで容易に想像がつくがです。


竹林


建築用材、竹繊維、竹紙、衣料、資料、バイオエタノールなど、抗菌性や消臭性などの活用もみすえた竹の新しい可能性。竹の未来を考えながら竹林に入る。サクッ、サクッ......サクッ、サクッ......。下草をふみしめる自分足音と小鳥の遊ぶ楽しげな歌声。バタバタバタッ......!おっと、近くにおった雉の夫婦が飛びたったちや。見上げた頭の上の竹たち。そんな事を知っいるのか?、いないのか?竹は今日も風にそよいでサラサラ言うだけ。しなやかに笑うだけぞね。


コメント(2)

野上 好志子 返信

さっきお風呂から出て 寝る前にパソコンを開いています
竹炭のかおりが体中からにおっています
冬の竹林の息吹が聞こえそうなブログに 今日の寒さを忘れたひと時です

竹虎四代目 返信

野上 好志子様

いつもご愛顧いただいて、まっこと(本当に)ありがとうございます。

竹炭のかおり、と言いますのは竹酢液の事ですろうか?
ぽかぽかしたリラックスする時間に
ブログをご覧いただいて嬉しく思うちょります。

これからも虎竹の里の事を
少しでもお伝えできるように頑張りますので
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

コメントする