日本海の海岸線を走りよりましたら海側に何やら見慣れん柵のようなものがズラリと並んじょります。ずっと遠くの小高い丘のような向こうまで続いちゅう。
「こりゃあ、大袈裟な事を言うたら万里の長城やにゃあ」
本当に大袈裟ぜよ。
車をとめてテクテク近寄ってみたらこの柵が全部、竹で出来ちゃあるがです。同じ幅に割った竹を並べちゅうだけやけんどこれだけあると壮観やちや。どうして、こんな柵をやっちゅうろう?竹垣も色々作りゆう竹虎としては色々と考えるがです。
不思議に思うて海まで歩いてみましたが、なるほど、さすがに日本海ちや。今日はそれほどでも無いですけんど、それでも北風がビューーーーーーーーと来る。この竹の柵は、どうやら防風のようです。柵の中にある松の苗木を守りゆうがやにゃあ。
アメニモマケズ、カゼニモマケズ
オマンらあも頑張りゆうきにワシもやりますぞね!そんな山陰道ちや。
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