虎竹の里に遠く京都からお客様ぞね。竹の子料理の老舗「うお嘉」さん。なんと創業明治5年と言うきに竹虎より22年も古い歴史のあるお店ながです。
ずっと竹の子に関わるお仕事されてきたので竹の事をもっと知りたい、研究されたいと日本各地あちら、こちら歩かれているとの事。そうそう、この日も東京に行かれちょったきに羽田から高知龍馬空港まで飛んで来られました。
まっこと、精力的に色んな所に行かれゆう。京都の筍料理の老舗という現状にあぐらをかく事なく常に前に踏み出しゆうがやにゃあ...。常に変化を求めゆうようにも思うがです。ワシも、びっくと(少し)見習いたいばあな勉強熱心な方で、こじゃんと感心したがです。
工場から店舗、竹林までご覧いただいて前々から愛用してくれゆうという竹皮スリッパを持って記念撮影させてもらいましたけんど、ワシの手に持っちゃあるのが実は「うお嘉」さんからお土産でいただいた竹の子の佃煮ながです。透明のビンごしに、味の染みこんでいそうな見るからに美味しい色合いをしちょりますちや。
こりゃあ、さっそく試食させて頂かなあと思うてフタを開けてから妙に焦ってしもうて、箸なんぞ使わんと手で摘んで口に運ぼうとして、
「いかん、いかん、京の味じゃあ...」
そう思い直してお箸で頂きました。そりゃあ、そう京の味やきに、上品にいかなイカン。
ほんでから、口にパクリ!おおっ!おおおっ!!!こりゃあ、山椒がきいて、美味しいちや。ご飯がすすむ、すすむ!シャキシャキ!竹の子の佃煮で、毎日使いゆう竹のお茶碗一膳完食ぜよ。竹の子の歯ごたえが硬くなく、柔らかすぎずちょうどエイあんばいになっちょります。さすが、これが創業139年の老舗の味ながちや。味付けも、やっぱり京の味ぜよ。どことなく品格を感じてしまうにゃあ。う~ん、田舎の筍とは違いますぞね。
ひで 返信
竹の子の佃煮おいしそうですね。
私は竹の子の天ぷらが一番好きです、あの歯ざわりは最高です。
昨日。御社の竹炭を購入しました。
まだ到着してないのですが新車の臭い消し、飲料水等に活躍してくれる事を
期待しています。
これからもいい炭を作り続けてください。
竹虎四代目 返信
ひで様
いつもご愛顧ありがとうございます。
竹の子の佃煮本当に美味しくいただきました
天麩羅もエイですねえ自分も大好きですちや。
あと、竹の子料理では
母がよく作ってくれよった豚肉との煮込み
大きな鍋で作って何回か家族みんなで食べてから
煮詰まった最後のほうは卵とじにしてドンブリで頂くがです。
あ~あ~話よったらお腹減ってきましたちや。