贅沢なお肉屋さん

竹トレー


「このトレー、お肉屋さんから作るように頼まれた...」


ええっ!?綺麗な白竹を、こんなに美しゅうにアジロ編みに編み込んだ竹トレーをお肉屋さんで使うとは凄いぜよ。こりゃあ、こんな竹トレーを使うばあのお店やきにきっと最高級ブランド牛の専門店か何かに違いない。そう思うて聞いてみたら、なんですと?どうも、そうでも無いらしいちや!


「うん、どこやら、普通のお肉屋さん...」


普通のお肉屋さんで一体どうして?と思いますけんどこの晒した優しい色目の白竹の上に赤い霜降り肉は、さぞ映えますろう。おおの、想像しただけでシャブシャプが食べとうなってきたぞね。ちょうどテレビCMで胡麻ダレを見たばっかりやし。


まあ、けんど、どうですろう。どう言うたち、こんな竹トレーを使うご主人さんは何かこだわりがあるハズぞね。白衣に長靴履いて肉の調理場で腕組みしゆう姿が浮かんでくるちや。どうも納得がイカンきに。まっこと(本当に)一回訪ねてみたいと思うちゅうがです。お肉屋さんにまで覗きに行きたくなるち、竹は、楽しいにゃあ。


コメント(2)

YA 返信

本当にどのように使っているのか気になりますね。
お肉屋さんでお肉を乗せると言うことは
かなりの時間その状態で置いていると言うことですよね。
トレーの傷みが早そうですが・・・気になります!

竹虎四代目 返信

YA 様

お肉を直接のせる事はないかと思うちょりますが
それでも冷蔵庫のような所に長時間入れたら
竹トレーは傷んでしまいます。

もしかしたら常温で陳列できるものをのせて
店頭で使われゆうのかも知れません。

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