竹皮饅頭

竹皮饅頭


「まあ、竹皮饅頭でも食べて」


「ええっ?竹皮...」


ワシは竹皮言うたら、まず竹皮草履やけんど、見たら、まっこと(本当に)竹皮に包まれちゅう。竹皮は天然の抗菌性がありますきに昔から食べ物の包材としては色々と多用されてきちょります。ワシの小さい頃にはお肉屋さんにいっても竹皮に包んで渡してくれよりましたきにゃあ。


かぼちゃ


「このカボチャは家の畑で採れたもの」


まあ、お味見してと大皿からお箸で手の平にのせてくれます。頂くと、おおっ!味が濃いちや。こんな甘いカボチャは、あんまり食べたことがないぜよ。喜ぶワシの顔をみておばちゃんも喜ぶがちや。


竹職人さんの家に遊びにいったら色々と食べさせてもらえて、帰りにはこれまた色々とお土産を持たせてくれる。竹を持って帰りゆうのか?お菓子やら、ジュースやらを持って帰りゆうか?分からん時があるきにまっこと竹職人さん所へ行くがは止めれんがやき。


コメント(2)

はなちゃんのママ 返信

柏餅くらいしかおまんじゅうを包む葉を見たことがないなー。

竹虎四代目 返信

はなちゃんのママ様

コメントありがとうございます。
まっこと饅頭やお餅いうたら柏の葉か、桜などが一般的かと思いますけんど
実は笹の葉なども結構多いですし
こうやって竹皮なども使われるがです。

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