学生の頃、空手部の友人から「ゴッドハンド」と呼ばれゆう達人の話を聞いた事がありますちや。空手の技で信じられないような荒技を披露することからそう呼ばれよったそうです。
けんど、何ちゃあ、そんな強そうなゴッドハンドでは無いですがびっくりするような竹細工を生み出すゴッドハンドやったらここにも、おりますぞね。細く割った竹を指先でつまんだらだいたいの幅と厚みが分かると言います。ほんで、そんな竹ヒゴを、ほげた事(冗談)を言いながら、サッサササ...と動かして編み込んでいきますきに「神の手」言うのも大袈裟では無いのではないですろうか?
何年も前になるけんど、職人のおばちゃんを「宝」と書いたこともある。苦労を知らんワシが今思うたら恥ずかしいけんど、あの頃と思いは一つも変わりはせんがぜよ。ワシには後光がさして見える、そんな愛おしい手ながです。
fugiena 返信
「神の手」ゴッドハンド。職人さんの手にはぴったりのネーミングですね。
人の手ってその仕事によって、豆ができたりゆがんでしまったり、長年仕事をしていると形が変わってしまうんですけど、それってその人が生きてきた【証(あかし)】でもあって、いとおしいなぁ、と思うんです。私の父もある意味、職人さんなので、そう思うのかもしれませんが・・・。
竹虎四代目 返信
fugiena様
コメントありがとうございます。
小さい頃からずっと職人さんの手を見てきたがでず
自分の手と比べて何とゴツゴツしちゅうがやろう?
自分も大きくなったらあんな手になるろうか?
たくましく、大きく、強い手を
これからも見続けたいと思うちゅうがです。
沙門 返信
こんにちは、四代目。
台風15号の影響はいかがでしたか?
物を作り出す手は、みな宝物ですね。
その手には、その人の人生が詰まっていますから。
大切な大切な、宝物です。
その宝物を、いつまでもいつまでも守っていってください。
竹虎四代目 返信
沙門様
お心づかいありがとうございます。
台風はお陰様でこれといった被害もなくて
今は美しい秋空が広がる虎竹の里です
まっこと(本当に)人生が詰まっちゅうと思います
もちろん、ずっと守っていきますぞね~
応援何卒よろしくお願いいたします。